【問題児たちが異世界から来るそうですよ?】YES?えっと、驚きです

二十三射　吸血鬼?王道だね ページ24

？「私の気配を悟るとは」

「気配消してたの？」(コソッ

カロメ「俺達は気配というより生命反応で探知してるからな」

十六夜「俺はこんな美少女が潜んでいるとまでは、見抜けなかったがな。そこの二人は気が付いてたんだろ?」

コクリ
当たり前じゃないっすかー、とは言わない

十六夜「ガルドに手を貸していた奴が何の用だ」

あ、気が付いてたんですね
多分この子、ヒソカと対峙していた残念少女だ。かわいそうって意味で

？「説明している暇はない。私には、時間がないのだ」

そして襲い掛かる鬼化した木
えと、破壊していいのかな?





普通に殴りました
やりすぎてしまった感

？「やはり只者ではないな。だが、最初から出し切ってどうする」

十六夜「心外だぜ。かなり手加減したのによ」

「同じくー」

カロメ「・・・悪い、俺も」

いやぁ、声で崖を壊すような人だよ?私は
ガチャ

黒ウサギ「!!ダメです御三方!」

十六夜「邪魔すんな黒ウサ・・・何すんだカロメ」

カロメ「紫幽もストップ。コイツだよ、黒ウサギの言ってた元魔王」

黒ウサギ「レティシア様です!!」

十六夜「何?」

「なぬ？」

この子が元魔王？
触れれば解析できるんだけど・・・うぅむ、遠い






「元魔王さん？」

黒ウサギ「YES!箱庭の騎士とされる希少な吸血鬼の純血、それがレティシア様なのです」

カロメ「純血が貴重ってことは、ハーフは結構いそうだな」

レティシア「よせ、黒ウサギ。今は他人に所有される身。単なるものにすぎん」

黒ウサギ「そんなことありませんよ」

ジン「でも、あえて、よかった」

あ、シリアスな感じですか?
・・・そういえば、フェイがここにいないな、どこに行ったんだろう?
何時もなら大騒動起きたらすぐに来てくれるのに

レティシア「すまない。君には顔を合わせられなかった」

複雑な事情でもあったのかな

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