【問題児たちが異世界から来るそうですよ?】YES?えっと、驚きです

二十二射目　旗印?大事なんだなー ページ23

炎の上がる屋敷
飛鳥によって招かれるガルドだった虎

カロメ『意外と見ものだな』

「いいとこどり?」

カロメ『俺じゃなく飛鳥を映してやれ。十六夜たちも見ているんだろ?』

「了解」

あ、決着ついた
早いなー

「とりあえず、ゲーム終了だねー」




ガルドによって奪われた名前と旗印を返却
泣いて喜ぶとは、すごいなー

「旗印ってどのくらい重要?」

カロメ「そうだな・・・蜘蛛の烙印くらい」

「わ、すごい重要」

十六夜「蜘蛛の入れ墨？」

「私の左目」

カロメ「俺の舌」

私は蜘蛛の巣カロメは蜘蛛

「旅団の証だぜ☆」

カロメ「正確には幻影旅団って言う・・・まぁ、なんだ、そういう組織だ」

十六夜「なんで濁した?」

カロメ「一応犯罪者だから。俺も紫幽もフェイもヒソカも」

別に言ってもいいんじゃないかな?
私はそんなに気にしてないし






その夜
広い部屋でのこと

「元魔王?」

黒ウサギ「はい!レティシア様と言って、黒ウサギの先輩なんです!」

十六夜「へぇ」

黒ウサギ「思慮深く、いろいろなことを親身に教えてもらえました!・・・ですが、魔王との対戦の時に身柄を奪われ」

カロメ「巡り巡ってこうなった、と」

ちなみにメンバーは十六夜、黒ウサギ、私、カロメ
フェイとシユウは夜の散歩、その他は別室で何かしてる
ヒソカは『時の空間』でなにかしてる

黒ウサギ「あ、お茶入れてきますね」

ぱたぱたと走る黒ウサギ

十六夜「さてと」

カロメ「さっきからここ覗いてる奴」

「出てこないと強制連行するよー」

？「これは驚いた」

鬼化した木とともに現れたのは
金髪ロリ少女
・・・ふむ、吸血鬼みたい

二十三射　吸血鬼?王道だね→←二十一組目　犠牲?いや、機転かな？

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