第百二十九話 あ!ノブさんだ ページ29
いまだ治療中だけど、わがままで軍議決行しました
まったく、わがままめ
「フェイとカイトも、もうちょっと私手伝ってほしいのよー・・・まぁ軍事関係を盗賊とハンターに任せてもどうしようもないと思うけど」
結局料理する人とか全然入ってきてくれないし
もー
「胃が痛い・・・痛くないはずなのにー」
そういえば、出口に作った『人形が勝手にできる木』って雨に耐えられたよね?
一応植物だから大丈夫・・・のはず
・・・一応調子見に行くかなー
「ん」
目の前を歩いてた兵隊蟻が首もがれて連れてかれた
・・・あれってノブだっけ？
そうか―もうそこまで来たかー
そろそろ説明した方がいいかなー。とりあえず会談裏に隠れてよう
ノブ「ッ・・・!?」
うん？
あ、プフのオーラを見たのか
ちょうど入れ替わったのねー・・・さて
設置したかな?
「よっ」
ノブ「っ!?」
「シーッ、気が付かれちゃうよー。フェイー、ちょっとお出かけしてくる―」
フェイタン『ん』
『移転』っと
「さて、と」
ノブ「・・・殺せ」
「なんで!?」
ノブ「俺から情報は引き出せない・・・何をしてもだ」
「強気だねー・・・でも別に、情報を引き出さなくても知ってるよ?あの時と一緒なら」
ノブ「何っ!?」
「ていうかすごい・・・あ、そっか。まだキメラアントの姿してたっけ」
『変化』解除っと
ノブ「人間・・・？」
「君らでいうところの黒幕だよ、私は。でも別に」
ノブ「人間が、黒幕だと!?」
「あれ？コルトから聞いてない?」
言わなかったのかな?
裏切ったと思ったんだけど・・・いや、裏切ったつもりはないけどね?
「女王がまだ数匹しか生んでない頃に個人的に契約を交わしてねー。『食料を提供する。代わりにキメラアントを育成させろ』って」
ノブ「食料提供・・・まさか」
「いや、私が人を殺してたわけじゃないよ?私には何でも作れる能力があるのよ。こんな感じで」
肉をポン
「作ることができるから、それを提供してたわけ」
ノブ「それじゃあ」
「あーうん。一部過激派を抜いて、私が育成したキメラアントは、誰一人として殺してないはずだよ?少なくとも食糧確保のためには」
第百三十話 誤解!とけない→←第百二十八話 賭け!ちょ、何して
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 25人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
シオン - マジで？！マジでソードアートオンライン？！ちょー楽しみ！できればオーディナルスケールまでお願いしまーす (2017年7月30日 0時) (
レス) id: af4af3a765 (このIDを非表示/違反報告)
マリリン - 続編おめでとうございます！ギャグにもってくのめっちゃ好きです！これからも頑張ってください！応援してます！(*ﾟ▽ﾟ)ﾉ (2017年7月28日 9時) (レス) id: 4aee618713 (このIDを非表示/違反報告)
46猫 - 続編おめです〜。アルルカンさんの作品毎日楽しんで読ませてもらってます。それと、無駄な心配かもだけど、体調に気をつけて〜 (2017年7月27日 2時) (レス) id: 01ea6a9f39 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - 百話でキルア（暫定）のところがキリィになってます。間違ってたらすいません (2017年7月25日 2時) (レス) id: a0faead65b (このIDを非表示/違反報告)
サイスラン(プロフ) - 続編おめとー相変わらず更新はやいねぇ。無理しない程度に頑張ってー (2017年7月24日 23時) (レス) id: 59406b58fa (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アルルカン
| 作成日時：2017年7月24日 23時
