第三十三話 省エネ?帰省 ページ35
「夏だねぇ、ギロロん」
ギロロ「み、水・・・」
太陽の熱、反射の熱、エアコンの熱でギロロがやられてました
とりあえず水を作ってぶっかける
ギロロ「た、助かった・・・お前は平気なのか」
「私暑さ寒さを感じることが不可能な体つきしておりますゆえ・・・あ」
ギロロ「どうした?」
「どうやら停電のご様子・・・そういえばケロロたちが徹夜でパソコンいじってたけど大丈夫かなー?」
え、私?
電子器具は基本自家発電なので。『天候』って便利
ギロロ「停電・・・?そうか!」
あ、走ってった
・・・大丈夫かなー、たぶん大失敗するんだろうなー
とりあえず、私はアイスでも買いにいこう
まぁ普通のうちには田舎・・・実家があるんだよね
で、むろん日向家も帰省するんだよね
「ついてきたいっ!」
夏美「ダメ!アンタらみたいなうちゅうじ・・・ん?」
「人型になればいい?」
夏美「・・・えーっと、まぁ、それなら」
オーケー出ましたーっ!
「日向家に居候中のAというものです。よろしくお願います」
おばあちゃん「あらあら、ゆっくりしていきなさいね」
やさしいおばあちゃんだった
これがおばあちゃんか・・・っ!
ちょっと涙ぐむ
「・・・母親とかそういう存在の弱いのよー私―ぃ」
夏美「ちょ、何で泣いてるの!?」
「知らんだろう!私の親的存在を知らんだろう貴様は!自分を殺すためだけに作って適当にあっちこっちの世界に投げ出す悪鬼のような存在の親を知らんだろう貴様は!」
夏美「えっ!?アンタんちってそんなに過酷な環境!?」
いや、真面目にそうだと思うのよ
ひどいよなぁ・・・本当に
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シロロ - 面白いです!今までのも全部見ています!頑張ってください! (2017年5月18日 11時) (レス) id: 5a3e56f959 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - すっごい面白いです!応援しています! (2017年4月23日 20時) (レス) id: 41f9a17982 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アルルカン x他1人 | 作成日時:2017年3月18日 3時