【とある魔術の禁書目録】過去・・・？いざ故郷へ

第三十一話　爆破？方法は ページ33

魔術を使って、俺が行ったようにしてほしい
という、土御門の提案
魔術教えてもらったんでやってみまーす

「日本流魔術ってなんか好き」

キリィ『借りるぞ』

「うーい、頼んだキリィ」

たぶんできる。能力者は使えないらしいけど、私能力者認定されてるだけで実際に能力者ってわけじゃないんで

「それじゃ、いきますか」





六畳くらいの和室
『創造』で必要なものを作り上げまして
キリィにタッチ

キリィ「えー、『場ヲ区切ル事。紙ノ吹雪ヲ用イ現世ノ穢レヲ祓エ清メ禊ヲ通シ場ヲ制定 (それではみなさん。タネもシカケもあるマジックをごたんのうあれ)』」

聞けば聞くほど妙な呪文だなー
とか思いながら紙をばらまく

キリィ「『界ヲ結ブ事。四方ヲ固メ四封ヲ配シ至宝ヲ得ン(ほんじつのステージはこちら。まずはメンドクセエしたごしらえから)折紙ヲ重ネ降リ神トシ式ノ寄ル辺ト為ス(それではわがマジックいちざのナカマをごしょうかい)』」

折り紙の入った容器を用意して、と

キリィ「『四獣ニ命ヲ。北ノ黒式、西ノ白式、南ノ赤式、東ノ青式(はたらけバカども。げんぶ、びゃっこ、すざく、せいりゅう)』」

ぽぽいと方角に投げて

キリィ「『式打ツ場ヲ進呈。凶ツ式ヲ招キ喚ビ場ヲ安置(ピストルはかんせいした。つづいてダンガンをそうてんする)丑ノ刻ニテ釘打ツ凶巫女、其ニ使役スル類ノ式ヲ(ダンガンにはとびっきりきょうぼうな、ふざけたぐらいのものを)』」

あとは唱えるだけかな

キリィ「『人形ニ代ワリテ此ノ界ヲ(ピストルにはけっかいを)釘ニ代ワリテ式神ヲ打チ(ダンガンにはシキガミを)鎚ニ代ワリテ我ノ拳ヲ打タン(トリガーにはテメエのてを)』・・・これでいいのか？」

「おっけぃ！」

それいけ式神ビーム!








カミジョーさんが病院送りにされました
土御門にだまされてボコられたらしいです

「ぶっつけ本番だけどあれ結構うまくできてたしないかいニャーニャー君」

土御門「いやぁ・・・なんでぶっつけ本番で俺より威力高いの?」

「神様補正とかそんなんじゃね?」

当麻「ってなんでにこやかに笑ってるんだよ俺の自宅を破壊した犯人と共犯者!」

「青髪ピアスがきっとくるー♪」

当麻「ぐぎゃあああ!!」

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