【とある魔術の禁書目録】過去・・・？いざ故郷へ

第二十五話　敵対?まさか ページ27

「濡れるのマジ勘弁」

空中によけて、そのままふよふよと浮いてます
まーったく、面倒なことになったなー

当麻「なっ!?浮いてる!?」

「おっとその驚き久しぶりに見た!ちょっと新鮮」

超能力で浮くとかそういうのはなかったのかな？

神崎「あなたには『御使堕し』の容疑がかかっています。おとなしく投降することをお勧めします」

土御門「抵抗はお勧めしないにゃー」

「抵抗も何も私はやってないんだけどねー・・・んー、それをどう証明すべきか」

・・・今は外にいます
つまり、アレイスターの監視の目はないというわけで

「あー、めんどいなー。確かに使おうと思えば魔術は使えるけども、これでも一応超能力者として登録してあるんだけども?」

神崎「聞けば、あなたには超再生能力があるのだとか。魔術を使って体がボロボロだったとしてもすぐに回復してしまうのだとか」

「傷ないよーは通じねえよってかー・・・どないせいちゅーねん」

アレイスターに連絡・・・はめんどいなー
この間のでちょっと険悪なんだよなー関係
疑われなれてるけど・・・毎回悲しーのよ？

当麻「ちょ、ちょっと待ってくれ！Aは今の今までずっと一緒に行動してて――」

土御門「それとこれとは話が別ぜよカミやん」

「おぉ、カミジョーが味方してくれる。とてもうれしい」

・・・ふむ
つまり、あれだな
この状況を打開するには

「・・・あーうん。まいった。あっぱれ。まさかこんなことでちょっとした真相に近づいてるとは思わなかったけどねー」

当麻「A・・・？」

神崎「それはつまり、あなたが『御使堕し』を起動させたと認めた、ということですか?」

「いやいや、それは違うから。そもそも十万三千冊の知識を私がため込んだとしても、それを再現する理由がない。この『御使堕し』ていう現象も、できなくはないけどやる意味はない」

神崎「それは、天使をこの世界に―――」

「だから、その天使を下におろすという行為が私にとってはやる意味がないわけよ」

浮いてるの疲れたので、適当に黒鎌だして腰かける

「だって私神の娘だし」

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