【とある魔術の禁書目録】過去・・・？いざ故郷へ

第一話　ベランダ?・・・ごはん ページ3

蝉が鳴り響く
そんな状況でベランダに干される

「・・・・ふはは・・・肋骨折れたー」

魔祁はバカなのだろうか
空に放り出すとは何なんだろうか
つかおなか減った・・・

PrrrrPrrrr

・・・携帯?

？『君か』

「おう？」

？『あの研究所から逃げ延びて・・・何処へ行ったかと思えば。五年の時を得て、学生寮のベランダで干されているとはな』

「・・・いろいろ言いたいことあるけど一つ。何それ皮肉?なんか心傷ついた」

？『割と元気だな』

「実験のこと知ってるようなのでいうと、当時より不死性高くなってるので」

もう肋骨治りました

「つーか誰よあーた」

？『私はアレイスター＝クロウリーだ。不安定な少女よ』

ふーん・・・ん？

「待って、なんで私が実験を受けてたって知ってるの?」

当時の私は男だったというのに?
・・・返事が返ってこない

「ちょ、おい・・・おーい」

ちぇっ、返答帰ってこないや
・・・つか

「ここどこかくらい教えてほしかったなぁ・・・」

とりあえず、ベランダからこの家に侵入してみようかね







電子ロックってむしろ解除しやすいと思うんだ
まぁどっちにしろ一緒だけどね
んでまぁ部屋から脱出したら

「うわー、なんか燃えとるがな」

火事?このタイミングで?
おや、向こう側では誰かしらが戦って居る
んー

「赤い髪は・・・敵かな?」

勘だけど
ちょっと暇だし、助っ人に入ってみるか





「『天候』」

？「なっ!?」

？「誰だ・・・お前は!」

「いやぁ、誰だといわれても・・・通りすがりの少女ですとしか言いようがないんだけどねー」

いやこれほんと真面目に
私の立場が現状どーなってるかわかんないし、なんか神父の格好してるから神の娘とか言ったら面倒くさそう

「とりあえずおそらく被害者であろうツンツン頭の少年や。助っ人してやんぜよ」

？「えっ」

敵が炎の魔人なれば

「こちらは水の精霊で。いけ、ウンディーネ!」

といっても水を精霊のような形にしただけなんだけどね

「んで私らは逃げる」

少年「のうわっ!?」

いや、無理無理。水でやったけど相手三千度くらいありそうだし
というわけで少年の右手・・・じゃなくて、左手をつかんで
ベランダから飛び降りる

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