【とある魔術の禁書目録】過去・・・？いざ故郷へ

第十五話　外？なぜに ページ17

「んむっ!?誰ぞ」

？「不快。我が監視の目をかいくぐってなぜこの場に現れる」

「適当に瞬間移動していたからですが何か。そして誰だ貴様は」

？「アウレオルス＝イザード。敵の顔くらい覚えておくべきだと思うがな」

あぁ、なるほど。この人が敵なのね

アウレオルス「まぁいい。どちらにせよ、私のやることに変わりはない・・・『この場所のことは忘れろ』」

頭に何か侵入してきました
えーっと、これあれか。魔術か
・・・アルス＝マグナかな？適応する魔術は
まぁどっちにしろ

「だが断る」

アウレオルス「なに・・・！？」

「ふっはははは！それが魔術だろうが何だろうがアルルカンにはかなうまい！」

アルルカン『オレかよ』

「いや、私というにはちょっと違和感がありそうでして・・・まぁいいや。どっちにしろ私らの目的は君。OK?」

アウレオルス「なぜ・・・なぜ効かない！これは、私の―――」

「きかない理由はいろいろとある。アルルカンの『破壊』しかり、十万三千冊をため込んだキリィの『書簡』しかり、私の体の仕組みしかり」

アウレオルス「くそっ・・・『死ね』！」

「断る」

アウレオルス「『窒息しろ』！」

「いやだ」

アウレオルス「『感電死』」

「『天候』」

電撃跳んできたので避ける

アウレオルス「糞ッ・・・！『標的は敵の首。刀身を回転射出』！」

ザクッ
おう、首切れた

「ふんっ」

アウレオルス「なっ・・・!?」

「あーもー。いきなり来たから服が汚れちゃったじゃんか。それにフェイによく死ぬなって言われてんだよ?」

「とにかく、いくら不死身とはいえ痛いものは痛いんだが」

アウレオルス「化け物め・・・!!」

あ、怒った。怒ったよ私
殺しちゃっていいよね?ね?

「んじゃ、君に倣って面白いことをしてあげよう・・・『動くな』」

アウレオルス「!?」

「ま、これはあうれお・・・名前言いずれぇ。改名したほうがいいと思うよ」

アウレオルス「一体何をした!!」

「うん？別に。体の神経をちょっくら弄って強制停止させただけですが?ごめん嘘言った。体の時間を『停止』させた」

今回は『時間と停止』使ったからね
たまに『操作』だったから

「ま、特に意味はないんだけどね。見せた意味・・・だってすぐ死ぬし」

アウレオルス「なん――――」

パンッ!と乾いた音が響く

「化け物って呼ぶんじゃねェよ」

怒りに触れたので
あ、死んでないよ？記憶を完全に消しただけ
あとはカミジョーさんたちがどうにかしてくれるでしょう

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