【Re:ゼロから始まる異世界生活】繰り返し?摩訶不思議! 二人目

第五十六話　絶望?戻る ページ8

やってきたのは村。そして屋敷
スバルがレムの体を抱えながら、歩いてやってきた
・・・見たのは、一週目と大差ないものだったけど

「・・・雪?」

一週目で雪なんて・・・
いや、たしか

？「・・・眠れ。わが娘とともに」

その声が聞こえた瞬間、スバルの首が落ちた
私?温度関係ないので
ただ・・・戻らないのがちょっと疑問だけど、まぁいいか

「屋敷を貫くほど巨大になれるとは知らなかったぜおい」

この世界すごすぎやしないかい?









戻った

「今の時期だと、レムと買い物してるときか・・・」

今のうちに紙人形を飛ばしておこう
・・・さて、スバルはどう変化してるかな

「しっかしペテルギウス・・・すっごい顔だったなぁ。本気で骨格どうなってるんだろう」

キリィ『そりゃ、人じゃないしな』

「え？」

キリィ『え？』

・・・え？







スバル「三日後、ロズワール領に魔女教ってやつらが現れる。そいつらを退治するために、クルシュ様の力を借りたい」

クルシュ「なるほど、やはり動き出したようだな」

スバルん・・・正気に戻ったのはいいけど、今度は目がこえーよ
そしてぶっちゃけるんかい

クルシュ「で、なぜ当家なんだ?」

スバル「ぶっちゃけ、今の状況で一番可能性が高いはず―――」

クルシュ「だが、それでこちらになんのメリットがある」

スバル「それは―――」

「あー、一応口を挟むと、多分この問題はクルシュ手を出さないほうがエミリアのためなんじゃね?」

スバル「・・・どういうことだよ」

「一応まがいなりにもエミリアは王候補。自分の領地一つも守れずに何が王か・・・しかも、他社の手を借りて」

スバル「・・・っ」

「つまり、独断では決められない」

クルシュ「・・・なるほど、頭は回るようだ」

スバル「・・・それでも、手を貸してほしい。死ぬよりはましだ」

クルシュ「・・・わかった。ならば当家は、兄に一切貸し出さない」

スバル「・・・は？」

やっぱそうなったかー

「スバル、まず前提として間違ってるんだよー。メリットとして発生するであろうエミリアの脱落はクルシュが行こうが行くまいが発生する。村人が死んだら、それはエミリアのせい」

スバル「Aはあれを見て何とも思わなかったのかよ・・・ッ!!」

「・・・悪いけど、そういう感覚はとっくの昔にマヒしてるんだよ」

むしろやる側だったから

クルシュ「・・・だが、なぜ兄は魔女教が次に襲う場所や日時を特定できた」

・・・きたかー

第五十七話　説得?それは→←第五十五話　逃亡?しないよ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す