【Re:ゼロから始まる異世界生活】繰り返し?摩訶不思議! 二人目

第五十四話　寵愛？敬愛? ページ6

ペテルギウス「なんと、なんとなんとなんとなんということか!!」

頭を抱えて・・・もうそれブリッジだよね?だから骨格どうなってるの?

ペテルギウス「寵愛を拒むとは!壊すとは!破壊するとは!何たることかあああぁぁぁぁ!!」

そういわれても

ペテルギウス「あああぁぁぁ・・・・あなた、怠惰ですねぇ」

ずさっ、と
私の心臓に十字架が突き刺さった
・・・神の象徴である十字架が私に刺さるって、どうなのよ

「ゲホッ」

しかし、まさか真っ先に殺されるとは

スバル「ああああああああああああ!!」

ペテルギウス「黙りなさい」

あ、スバルに追い打ちが
・・・しかし、今生きてるって知られたら厄介だなー
倒れて状況を見守ろう






救世主レム様ぁ!
現状動けないのでせめて動ける状態に!

レム「スバル君!Aさ・・・!!」

あ、ごめん。死んだふり中

ペテルギウス「あ、ああぁぁぁ!なんと!なんと素晴らしいことデスか!少女が、一人の少女がこれだけ傷ついてなお進むのデス!」

レム「あなた方はロズワール様の領地に、許可なく不貞を働く知れ者揃い!この場にいない主に変わり、レムが罰を与えます!」

ペテルギウス「そーんなボロボロの様子でですかー？」

その顔やめろ
ていうかレム、そのセリフだと許可さえとればOKに聞こえる
いいのか、許可とったら。いやダメだろ

ペテルギウス「そもそも、あなたはこの少年と少女を連れ戻しに来ただけデス。最も、少女は死んでしまいましたが」

レム「・・・な」

ペテルギウス「はい？なんです？」

レム「その人たちに!触るなぁ!!」

鎖怖いっ!
この世界鎖多い怖いっ!

ペテルギウス「あぁ、今の叫びはよかったデス!あなたのような愛に愛する方が何ゆえにこのようなものに固執するのか!」

レム「お前に、スバル君とAさんの何がわかる!」

いや、レムも私のこと否定したよね?
神様ーって言ったよ私

ペテルギウス「素晴らしい、素晴らしい!」

スバル「・・・・れむ」

あ、スバル起きてた

ペテルギウス「脳が、震える」

ズシャッ
あ、あれは私がさされた奴
・・・距離、無関係ですか?

ペテルギウス「怠惰なる権能・・・見えざる手、デス」

見えてますが

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