【Re:ゼロから始まる異世界生活】繰り返し?摩訶不思議! 二人目

第七十話　襲撃?びっくり! ページ22

ドゴォン!!

え、爆発？
まさか、行商人の中に魔女教が・・・
魔術的な存在はわからなかったんだよなぁ
つか

『私爆発に巻き込まれてる?』

キリィ『スバルとともにな』

『これあれだよな？復活にまた時間かかるパターンじゃね?』

キリィ『ご都合主義ってやつだな』

あっははは。メタってるぅ






ふっかーつ

「終わってたァ!」

ユリウス「A!生きてたか!」

「そう簡単に死なないのよ!つか慌ててどうした」

ユリウス「スバルが、森の中に」

・・・なぬぅ？






フェリス「スバルキュン、どこ行くの?」

スバル「ちかずくなぁっ!!」

ユリウス「スバル・・・？」

「だからどーしたのそんなに慌て・・・そこの二人、スバルから離れて」

これは・・・

スバル「俺から離れ・・・ても遅いのデス」

フェリス「ッ!?」

ユリウス「・・・精霊が突然スバルからはじかれた時点でいやな予感はしていたが・・・」

「YES。あれは、スバルじゃない」

スバルがゆっくりと、振り向く

スバル?「そう、私は魔女教大罪司教怠惰担当、ペテルギウス・ロマネコンティ、デス!」

そのまま、下種な笑いをするスバル

「なーるほどねぇ。人間じゃないとは思ってたけど・・・精霊か」

しかも、結構上位の

ペテルギウス「実にいい!これほどなじむ体は何十年ぶりかァ!!」

「今すぐその体から出て行け、ペテルギウス・ロマネコンティ」

ペテルギウス「慈愛に敬愛に純愛に情愛に親愛に性愛に友愛に愛に愛に愛愛愛愛愛ィ!!」

「愛愛うっせーな」

ユリウス「スバル!目を覚ますんだ!」

ペテルギウス「無駄デス。すでに肉体の制御は私の意識化にあるのデス」

「なれば」

指先をペテルギウス―――スバルに向ける

「『書簡』・・・スバルん、多分これで喋れるはず」

スバル「クッソが!!サンキューA・・・っ」

「一時的だから」

クッソつかみにくい・・・精霊って魂とは違うわけ?

スバル「たのむA!俺を、あの時みたいに!」

・・・ほう

「覚えてたのかー」

スバル「最近・・・な・・くっ」

そろそろ限界か

「で、ほんとにいいわけ？下手したら・・・」

スバル「このまま、俺が俺でなくなるより、いい!」

そうか
『書簡』を説いて

「『動くな』『しゃべるな』『動じるな』」

ユリウス「何を!?」

「スバルを殺すだけっすよ」

フェリス「なっ」

「大じょーぶ。恨まれ役は私だけでいい。とりあえずは」

スバルの頭をつかんで

「んじゃ、戻ったら呆けたりするなよ」

『破壊』

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