【血界戦線】エイリアン?いや違うから

第二十五話　師匠?はぁ・・・ ページ27

杖突の人はザップの師匠でした
裸獣汁外衛賤厳(らじゅうじゅうけいしずよし)というらしい。裸獣でいいかな
とりあえず敵は勝たずいたので自己紹介中
だったんだけど

裸獣『これを見よ。ワシを師匠と呼ぶこの糞袋が鍛錬のたのじも掠らぬ生ごみとなりはてとる。まるで浅黒く腐った猛毒の餅じゃ。忌々しさを固めて人型にし蛇蝎を埋め込んでもここまで不快な物にはなるまい。節制とは程遠い、自堕落な精神状態で日々を無為に過ごさせとるな？こうなっては目も当てられん。燦燦たる有様。ものを喰い屁を垂れる分だけ潰された蟲の死骸より厄介じゃ』ｂｙザップ翻訳

・・・泣いてる
まぁ自分の悪口を自分で翻訳しなきゃいけないからなぁ・・・今のところ言語が理解できるの私だけだし

裸獣『ということでこいつは連れて帰る』ｂｙザップ

一同「へ？」

ザップ「は?ちょ、待てよジジイ!」

裸獣『お前のような糞虫以下の存在でも私が修行をつければ糞虫程度にはなるだろう』

ザップ「誰が糞虫だ!」

裸獣『お前は私が修行をつける。これは決定事項だ。このまま自堕落な生活を遅らせていても腐り果てて消えるだけだ』

ザップ「修業なんてとんでもねぇ!」

裸獣『むしろありがたく思え。ワシ直々に糞虫以下のお前に修行をつけてやるというのだ』

ザップ「ありがたくなんか思わねーよ!妖怪!ボロ雑巾!」

あぁ、ザップがボロ雑巾のごとく搾り取られておる・・・

スティーブン「まぁまぁご老体。ザップは確かに賭し難い浮浪人の屑ですが、我々にとって掛くことのできない大事なメンバーです」

ザップ「さらりと出るよね本心は!言葉に気づかず混じるよね!?」

「いや、確かにクラウスに攻撃するわ借金のダシに私を使うわ博打やるわなんやら・・・あれ？いいところあったっけ?」

ザップ「罵倒しかない!?」

クラウス「どうか、御考え直しを」

あ、悩んでる

裸獣『ならおまえが真胎蛋の攻性解除をしろ』

ザップ「え？」

裸獣『できたらお前をここに残してやる』

・・・真胎蛋って何?

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