【魔入りました！入間くん】悪魔?ではないけども!

第五話　アスモデウス？こわ ページ5

アスモデウス「おはようございます入間様！六時間と六分前からお待ちしておりました！・・・で、入間様に付きまとったお前は何だ！」

「いやAだけど。昨日もあったけど」

入間「って、それより六時間まえって!?そんなことしなくていいからねアスモデウス君!」

アスモデウス「そうですか・・・あ、私のことはアズとお呼びください」

入間「アズ・・・君？」

「よろしくーアズ」

アズ「お前に許した覚えはない!」

「えーきびしいー」

楽しいけどね、こういうやり取り





アズ「それで、いつまでついてくるんだお前は」

「同じグループだし良いじゃないの」

入間「まぁまぁ・・・それより、グループって?」

アズ「あぁ、それはですね。新入生百六十四名をいくつかのグループに分けて、授業が始まるまでの準備をするんです。今日私たちは使い魔召喚の儀式です」

「げっ」

入間「使い魔?」

アズ「バビルスの伝統行事です。入学したら皆、自分で魔獣を召喚し家来にするのです。そこで召喚した使い魔のレベルでランクが決まります。そしてそのランクを上げていくことが、バビルスの成績につながるんです」

入間「へぇそうなんだ」

「使い魔ってーと、基本的に召喚主に隷属するよう設定されてるから不安にならんでもいいと思うヨ。・・・召喚したくないけど」

嫌だなぁ。あいつだろ絶対

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