【ツイステッドワンダーランド】魔法？は、使えないけども…『番外』 (ページ42)

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第四十話　実験室？授業ですページ42

けっこー制服というか、運動服というか
その辺が豊富にある学校でして。白衣です

「うーん、身内の桃色さんの印象とトラウマが強い白衣・・・私がきると真っ白じゃね？」

リュトムス『トラウマにしちゃ余裕な反応だねェ』

楽しみの方が勝っております

？「お前たちが、今日から俺の担任クラスに入った新顔か」

お、おぉ!?

「モノクロ」

？「ずいぶんと珍しい毛並みをしているな・・・悪くない。日ごろから手入れを欠かさないように」

どっちだろう。私だろうか、お猫様だろうか
私はもともと汚れないし、お猫様は猫吸いのために無理やり風呂に入れてるから問題ないな

？「俺の名前はデイヴィズ・クルーウェル。気軽にクルーウェル様と呼んでいいぞ」

「あ、よろしくお願いしますクルーウェル様。私Aです。こっちお猫様・・・じゃなくてグリム。まぁ相方猫なので何か用があった場合私に通していただくと助かりますー」

クルーウェル「ずいぶんと素直だな・・・まぁいい、さっさと席に着け。授業を始める」

うーん、見れば見るほど百一匹の犬を追いかけまわしてそうな見た目だ
とりあえず席に着こう。お猫様も随分とおとなしいし

クルーウェル「さて、早速だが基本的な知識として、薬草と毒草百種類の名前と見分け方をお前らの小さい脳みそに叩き込む。禁止類はまた別だ。散歩中に知識なく口に入れて中毒にならないように、いずれ覚えてもらう。犬はすぐ拾い食いするからな」

二匹の犬に固執してすべてを失いそうな見た目をしているなぁ

クルーウェル「テストで赤点を取る生徒が一匹も出ないように厳しくしつけていくからそのつもりで」

・・・犬は私たちだ!?

デュース「なるほど・・・ところで、キンシルイってなんだ?」

「簡単に言えばキノコとかね。あれって菌糸っていう菌の糸の塊だから」

エース「オレ暗記系苦手なんだよなー」

グリム「草なんか、旨いか不味いかだけわかればいいんだぞ」

「それはそれでどうなんだろうか・・・でも割といい先生だぞきっと。少なくとも期待できる。わくてか」

教科書と同時購入した図鑑をぱらぱらーっとみて
うん、暗記完了!