序章‐1 なんだこれ平穏だな ページ3
やぁ
神殺しの神、Aちゃんだよー
今?今はね、学校行ってる
何の変哲もない高校に通ってる
「A子よ。日常を謳歌するのはいいことだとは思う。思うけども、私結構過激派だからそろそろ時間逆行軍に襲われたい」
A子「遡行軍ね。あと私A子じゃなくてさ―――」
「しかもこれから夏休みだぜ?何も起こらない夏休み。無人島に漂流してこようかな」
A子「A前にそう言って海外出たあと一か月行方不明になってなかった・・・?」
「一か月は想定内。なんせ方向音痴だし」
A子「いつか死にそう・・・」
「三回は死んでる」
うん、なんだかんだで学校生活は楽しんでる!
A子の本名は知らないけども!
あー、補足説明をするとですね。現在2205年。割とこない年代だ
で、なんか教科書に時間遡行軍とか審神者とか書いてある。割と市民的
「A子や」
A子「だからA子じゃないんだけど・・・何?」
「審神者にならん?」
A子「なれるわけないじゃん？そりゃまぁ、チョットあこがれてるけど」
「あこがれるのかァ」
なんてーんだろうか
戦時中の兵士に対するあこがれ?みたいなのを皆抱いてるっぽい?
審神者死なないしな、めったなことない限り。軍師ってそういうもんよね
まぁ死ぬときは死ぬが
「・・・まぁ私もなりたいなー」
A子「でしょ？なんせ将来安泰だｓ」
「戦争出て戦いたい」
A子「・・・自害願望でもあるの?」
失礼な
ちょっと戦いたい欲があふれてるだけさ!
放送『校内放送です。二年一組神々Aさん、同じく二年一組―――』
「んぁ？」
呼ばれた?
放送『至急、職員室に来てください』
A子「え、呼び出し・・・？なんかまずいことしたっけ」
「呼び出し＝悪いことしたの考え方はネガティブになるからやめた方がいいぜ、A子」
A子「放送で呼ばれても私の名前を憶えてくれない・・・」
む、呼ばれてたのかA子
まぁそれはいいか
「なんせ審神者の話してたら呼ばれたんだぜ?それ関連に決まってるやろ」
A子「いや、そうはならないでしょ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 39人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
