【盾の勇者の成り上がり】戦闘員?そんなことよかご飯くれ (ページ10)

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第十話　感謝?御礼ページ10

村の人たちに感謝された
まぁ何人か手遅れではあったが、ある程度救えたし良しとしましょう
騎士団の中にもマシな人が何人かいたって知ったしね

「うまうま」

とりあえず波を超えられたので、何故か王城で宴です
報酬がもらえるから来ただけだけども

「美味い、うまいが、うん。ここ特に気持ち悪いね」

キリィ『上層部には膿がたまりやすいが・・・それにしても妙だな』

ラフタリア「あ、Aさん、ナオフミ様がどこにいらっしゃるかご存知ですか?」

「うん？あーマスターならあっちにいるよ」

ラフタリア「ありがとうございます!」

けなげやな。可愛い
さて、私はもうちょっと食べよーっと

モトヤス「決闘だ」

戻って言ったらなんか物々しい

モトヤス「聞いたぞ。お前と一緒にいるラフタリアちゃんとAちゃんのこと」

おや、ちゃん呼びって久々じゃない?そうでもないかな

ナオフミ「だったらなんだ。それがどうした」

モトヤス「いいか!人は人を隷属させるもんじゃない!」

・・・えぇ？

ナオフミ「何をいまさら。そもそも、この国で認められた立派な制度だろう」

モトヤス「俺達は勇者だ!勇者がこんな制度を使うだなんて許されない!」

「その理論は暴論過ぎるけどねぇ」

ナオフミ「お前の持論を俺に押し付けるな」

モトヤス「っ、勝負だ!俺が勝ったら、二人を開放しろ!」

ラフタリア「えっ!?」

ナオフミ「こっちがかったらどうするつもりだ?」

モトヤス「今まで通り、すきにすればいい」

ナオフミ「・・・話にならないな」

いや、ほんとだわ。え、帰るん?
帰るなら帰るけど

王「話は聞かせてもらった」

・・・え、嫌な予感