第二十四話 波?きましたねぇ ページ24
忘れかけてはいたが、波である
「戦えると聞いておねーさんワクテカしているのだが、いかんせん長いな」
ナオフミ「アイツらは一体何をしているんだ!?」
今回の波の魔物は船ですね
でっかい船。空を飛んでます
「しゃーね。ナオフミ、あっちに行きなー」
ナオフミ「お前は!?」
「この辺の雑魚処理は任せなよ。私なんでもできるからにゃー」
パン、と手をたたいて紙人形を作成
数は少ないが、とりあえず全部に『破壊』加護を付けて
「行きなって。波をどーにかするのが勇者の役目でしょーに」
今回の私は、そう
露払いよ!
また王都に来ました。なんだかマスター相当不機嫌だ
まぁそれはいいや
「クラスアップ?」
ナオフミ「この国じゃ砂時計は使えないから、他国に行こうと思う・・・そうだな。シルドフリーデンあたりがいいか」
「まぁ国名言われてもわからんが了解」
旅だーい
・・・あれ、思った以上にあっさりと波が終わったな。私だけだけど
メルティ「Aさん!」
フィーロ「あ、メルちゃん!」
「おや、メルティだ」
・・・ん
ナオフミ「アイツ、なんで―――」
「マスター、盾準備」
ナオフミ「何?」
手の中でナイフを作って
走り、水晶を持つ騎士の首に刀を当てる
あとついでにメルティをナオフミの懐に『移転』させる
メルティ「っ―――」
「その手に掴んでいるものを離せ。今すぐだ」
騎士「こっ、こんなことをしてどうなるか」
「離さないのか」
じゃあ腕を落とす
騎士「ぐああっ!?」
ついでに踏みつぶして砕く
「あ、逃げようとしたら切るからね。全員」
ナオフミ「やめろA!いったい何だって―――」
「殺気。メルティ殺されかけてたけど」
ナオフミ「・・・なんだって?」
「つか、本人も気が付いてたみたいだしな」
割と聡明だぞ、その子
「とりあえずこの場を離れた方がいい。今の映像を記録する奴かと思ったら転送器だった。多分どっかで私のしたこと記録されてる。まぁ編集されて盾の勇者のせいにされそうだし・・・こいつらの後処理はしておくからメルティ連れて動いた動いた」
ナオフミ「・・・やりすぎるなよ」
「もっちろん」
・・・さて
「それじゃあまぁ・・・相当な数いますし、リュトムスやトロイメライに回しても問題なさそうだね」
第二十五話 対立?勇者と勇者→←第二十三話 勇者?とんでもねぇ
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シユウ(プロフ) - 、さん» 申し訳ありませんでした... (2020年1月9日 18時) (レス) id: 6366e2b743 (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグくらいちゃんと外して下さい (2020年1月9日 16時) (レス) id: c746ec0716 (このIDを非表示/違反報告)
カノン(プロフ) - めっちゃ楽しみにしてましたやっぱ面白い (2020年1月9日 15時) (レス) id: 4add46839e (このIDを非表示/違反報告)
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