【斉木楠雄のΨ難】ハロー超能力者?私神様!

第四十四話　調査?ほっとけ ページ45

鳥束「ゲロっちゃったんすか!?」

相卜「身バレはマジでやべーって!」

「あ、この間の・・・アレ何土産かわからないけどありがとー。けっこー喜んでたよ」

それは何よりだ
しかし、明智に超能力者だとばらしたと伝えたらこれか

A「ていうか今更身バレとかなくない?君らは特に。自分から言ってるし」

鳥束「違うっす!斉木さんの能力を知っている人間という俺のキャラがまた弱くなってしまう!」

しらねーよ

相卜「ねぇ楠雄それって女男!?」

男だが

相卜「あざーっす!正体を知る唯一の女頂きましたー!」

A「あれ、私は」

相卜「Aは人間じゃないしノーカンで!」

鳥束「しかしこうなったらもちろん」

相卜「あぁそうだね」

A「・・・会いに行くのはやめとけよ」

会いに行くつもりなのかお前ら







明智「さっきから何をされているんですか僕に何か用ですか?あれ誰かと思えば楠雄君のお知り合いの方じゃないですか楠雄君と言えばそういえば知ってますか楠雄君の秘密実は楠雄君はち―――」

鳥束「明智―!野球しようぜー!」

相卜「早くしないと先輩たちにグランド取られちまう!」

A「楽しそうだねー君ら」

楽しそうなのはお前だな







A「負けてるね」

まぁそうだろうな
洞察眼と推理力において、明智に勝るのはないだろう
僕ですら気が付かない僕の違いに気が付いているんだぞ

A「何それこわ」

明智「そう言えばあなた少し不思議ですね。人体の構造というか癖というかやり方というか。というか多重人格ですかたまに独り言を特定の人物に向けていますよね」

A「・・・・」

あ、消えた

明智「きききききえたぁ!?」

相卜「すっげー驚いてる!?」

アイツもさすがに面倒になったか

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