【斉木楠雄のΨ難】ハロー超能力者?私神様!

第三十八話　サイキッカーズ?美術か ページ39

鳥束「サイキッカーズの出番っす!」

何だそのサイキッカーズって

A「サイキックって超能力よな？超能力よな?私超能力者じゃないんだけど」

それを僕に言われても困る

相卜「大丈夫、人間超えてればサイキッカーズっしょ」

A「その理論は何とも言えない」

否定しないのか

A「ところでなんで私呼ばれたの?」

だから僕に聞くな






美術の授業は苦手だ
なにせ僕が絵を描こうとすると、写真並みにかけてしまうという欠点がある

A「かーいてー」

お前が誘ってくるのか

A「照橋さんとどっちがいい?」

それ実質選択しないじゃないか
というわけで、Aとペアを組む
・・・だめだ、書きすぎてしまう

A「書けた」

早いな

A「いや書きやすくて」

一応主人公の僕に向かって書きやすいとかいうな
・・・いや主人公だから書きやすいのか?

A「その思考は延々と続く奴ですね。私の絵はー・・・おや」

すまん、申し訳ないが
お前に実写はいない

A「何そのハッキリ言う奴。うわ絶妙に下手な絵だ・・・あとこの辺の黒いもやは何?」

お前を見てると時たま見える奴だ

A「・・・見えてるって。え、見えるん？初めて知ったんだけど」

あぁ、これはしばらく帰ってこないな
先に提出しておくか

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