【鬼滅の刃】鬼切り？つぶして切ってやっつけて

第四話　油断?禁物よ ページ5

いた

「呼吸重視の剣戟なのに怒りで乱しちゃ意味ないでしょーもー」

炭治郎「A!?なんで」

「後よ後」

鬼「なんだ、また俺に喰われに来たガキがいるのか?」

「私を喰うとか自害願望高いぜ？」

・・・さて

「落ち着いたか?」

炭治郎「あ、うん。でも」

「落ち着いたのならば敵を切ることだけ考えな。私に意識やってると死ぬぜ」

さて

「硬いというが、強度にも限界がある。まぁあの岩を切れたのなら問題はないと思うぜ」

炭治郎「え？」

「かたき討ちってわけではないのかもしれないけど、兄姉弟子が超えられなかったものを超えるのが弟弟子ってもんよ。ほれ、行きなさいな」

炭治郎「っ」









よし、切ったね

炭治郎「それで、Aはどうしてここに」

「まぁ、炭治郎が面白そうだったから来ちゃったってのが正しい。暇だったし」

炭治郎「暇だったって、そんな危険を冒して・・・」

「まぁ、そこまで危険じゃないからねぇ」

・・・しかし

「酷いことするわ。あそこまで放置するか・・・共食いもあるとか聞いたけど完全に蟲毒じゃん。定期的に裁かないと再発するぜ全く」

炭治郎「え？」

「この最終試験に文句言ってんのーもー」

別にいくら死のうがいいけどさ
普通に考えてちょっと危ないからなこれ

「・・・さて、それじゃ私は行きますわ。がんばって生き残ってねん」

炭治郎「A!?一人で大丈夫なのか!?」

「一人で乗り越えなきゃ試練も何もあったもんじゃないでしょーに。お互い頑張ろうぜー」

まぁ、私は特に頑張らなくてもいけるわけだが
くわれても鬼が死ぬだけだし

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