第三話 遊泳?嫌いじゃないが ページ3
嫌いじゃないが学校指定の水着は嫌い
「というわけでタオルを羽織りつつ失礼するぞー無気力少年。・・・ごめん、興味ある人の名前は覚えられるんだけど自己紹介覚えてないから名前覚えてない」
?「あー、綾小路清隆だ」
「なるほど。唐突に浮かぶ綾小路センパイ。え、待って誰」
いやほんと誰
・・・深く考えないでおこう
「では綾小路君。と、隣にいるのは」
?「・・・」
「成程自己紹介しないと。じゃあ少女Aとしておこう」
?「・・・堀北鈴音よ」
「おっけー。うんうん自己紹介大事。たとえそれが入学一か月後の事であろうとも、ね」
キリィによると、彼らはほとんどのポイントを残した状態で一か月過ごしたらしい
多分真相に気が付いてる。もしくは予想していた?
まぁどっちにしろ面白そうではある
「先日、Sシステムなる情報が告げられたわけだーが」
綾小路「・・・面倒なことに、赤点を取ると退学者が出るそうだが」
「らしいねー。君らは何か考えがあるようだけど?」
?「ねぇねぇ、堀北さん!Aさん!」
うーわー
きたわー
「櫛田桔梗」
櫛田「一緒に泳がない?」
堀北「遠慮しとくわ」
「やめときまーす」
私あの子嫌いなんだよなー
なんかさ、友達になりたーいってのはわかるんだけど、自分がなりたいからと人に押し付けてる感じがしてなんか嫌
こう、生理的に受け付けないタイプ?
「面倒だなーこの学校」
堀北「・・・貴方、勉強は」
お、私に興味を示してくれた
「まぁ、全部満点取れるくらいには」
綾小路「強気だー」
「無気力だ―。というか何だい?なんか面白い事始める?私そういうの大好きよ?」
堀北「・・・貴方、どうしてEクラスに来たかわかる?」
「え?そりゃあ、面白そうだったからわざと入ったから?」
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作者名:アルルカン | 作成日時:2018年10月13日 1時