検索窓
今日:2 hit、昨日:4 hit、合計:24,173 hit

第十八話 どうすれば?いや ページ18

毘沙門「ならどうしたらいいんだ!いっぱい神器が死んでいく・・・私はどうしたらいいんだ!」

「いや、その原因潰せばいいでしょ何言ってんの?まぁその元凶がヤトだというならまた話は別だけども」

ヤトじゃないしね。屋敷の方で妖っぽい気配がするからそれのせいだろうね

「それか魂だけでも回収して復活させれば」

毘沙門「そんなことができるか!」

「えっ」

ヤトに振り向いた
メッチャ首降ってる。えっ

「・・・できんの?」

え、できると思ってた
だから何騒いでんだって感じだったんだけど
あ、そう

「んじゃあ今から全員戻してやるからあとで報酬頂戴」

毘沙門「で、できるのか!?」

「できるけど」

むしろできないって聞いて驚いたくらいだからね






というわけで

「妖に喰われてた魂をちぎっては整形しちぎっては整形し・・・最終的にちゃんと退治したげたよ。つらい。私偉い。よくやった」

神威「・・・ほめて遣わす?」

「うーん、上から目線じゃなくていいよ?」

でもうれしいね

毘沙門「名前が、みんなの名前が・・・!」

「それじゃあ正当なる報酬を言いましょう。まずひとーつ!」

兆麻「『まずひとつ』って・・・一つじゃないんですね」

「そりゃそうよ。何人造ったと思ってんだ」

んんっ

「さて、改めて一つ目。私を毘沙門の屋敷限定でいいから出入り自由にしていただけると助かる」

毘沙門「そのくらいなら、何とかする」

「まぁ遊びに行く感覚だから許してもらえると思うヨ。二つ目、私と金輪際一切敵対しないこと。まぁ正確には敵対してないんだけど、いろいろ面倒くさそうだしあーた。この機会にむすんどく」

毘沙門「恩人にそんなことはしない」

「次に、テメーもっと周り視て改心しやがれ。一週間後に身に来るので前と同じだったら神器こわしまーす」

毘沙門「・・・壊されるのは困るな」

うん、一応自分でも改心しないとって思ってる顔だね。なら大丈夫
家族は大事によ

「さて、これが本命」

兆麻「(まだあるのか)」

「ヤトと敵対せんでよ。睨むのはアリだけどアンタのは逆恨みだよ」

ヤト「ちょ」

毘沙門「・・・」

「ま、これについてはながーい年月をかけて理解してけばいいと思うヨ。これはお願いみたいな感じだからね」

毘沙門「・・・・・・・あぁ」

ちらっと兆麻をみたら頭を下げてた
うん、アンタも頑張んなよ。良く知らないけど

「最後に、面白そーな事あったら私に協力を仰ぐこと。基本暇だからね」

割と大事

第十九話 そんなこんなで?現世→←第十七話 死人?神器



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (20 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
54人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

火怨(プロフ) - 次書くもの決まっているなら後でもいいんですが、ハイキューの小説をリクエストしてもいいでしょうか? (2018年8月30日 11時) (レス) id: c7b0e83110 (このIDを非表示/違反報告)
しゅがー - あ"あ"あ"あ"嬉しいです!ありがとうございます!(土下座) (2018年8月8日 11時) (レス) id: e215e85756 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - 更新ありがとうございます! (2018年8月6日 12時) (レス) id: e97bb7720e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:アルルカン | 作成日時:2018年8月6日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。