【ノラガミ】あー武器?いや神だけど私

第十三話　悪化?というか ページ13

「はいはーい。こちら最近ジャージ男を真似して依頼を受けるようになったAちゃんデース!」

ひより『助けてくださあああい!』

「おうひよりん。どうした」

ひより『神がかられたあああ!』

「はい？」





「要するに憑依されちゃったのね」

ひより「あんなの私じゃなーい!」

「まぁ記憶処理云々はしたげる。あとで五円頂戴。いらないけど集めてんの。昭和から」

ひより「あ、はい。全然そのくらいなら助かります。ついでに私の体を取り返してください」

「神がかり状態がどういうことかわかんないけど、捕獲後の準備はしておくから」

ひより「捕獲後の準備?」







「・・・さて、貴方が仕出かしたことの記憶処理はすべて滞りなく済ませておきました。だがそれはそれ、これはこれ。何か遺言はありますか?」

ヤト「コンクリ詰めはやめて!東京湾!?東京湾なのココ!?」

「さぁて依頼をこなさないと消えてしまう系神様は一体何日まで海の底で一人さみしく消滅する恐怖に追われながら過ごすのかなー」

ヤト「やーめーて―!」

「さぁ、海の底へだーいぶ!」

ひより「あの、そこまでしなくても・・・」

ストップされた
ちぇっ

「じゃあこのまま地上で一人さみしく消滅する?」

ヤト「消滅は確定!?」

「いやなら精神性心を込めて二度としないとこの誓約書にサインしなさい」

ヤト「するからぁ!」

ひより「ちょっと待ってください!その誓約書それだけにしては書き込みすぎじゃあ!?」

「借金数十万?」

ゆきね「やめてください死んでしまいます」

えー

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