【デスノート】死神?ある意味別種

第四十六話　逮捕?不可能 ページ46

月「・・・そうだ。僕がキラだ」

あ、認めた

月「ならばどうする、ここで殺すか?」

・・・あー、うん
まぁ、無理だね。逮捕したいよね

月「そうだ、僕がキラ!そして、新世界の神だ。今の世界ではキラが法で、キラが世界だ!殺すか?本当にそれでいいのか?」

「・・・確か最初に、『この世界は腐っている。だからこの方法で人を正す』・・・とか何とか言ってたよねー」

月「そうだ!キラが生まれて六年、犯罪は七割も減った。なのにまだこの世は腐ってる!ノートを手にしたとき思った。僕にしかできない。僕に与えられた使命!」

「誰がお前に使命なんか課すかよバーカ!」

バーカバーカ1
挑発気味に言うぞ!

「まず最初に言っておこう。私最初っから夜神月苦手というか嫌いなタイプでした!よし言えたすっきりした!」

月「それがどうした。人に好かれて何になる。世界が変わるか?」

「変わるんじゃね?愛は地球を救うとか言うよ?」

月「ばかばかしい。愛なんか何の役にも立たない」

「そうかねぇ」

そうは思わないけど

「まぁそれは良いや。兎に角私が言いたいことは、だよ。一応キリィによって夜神月が生き残りキラが勝利し、その後も世界を統括する未来を考えてみたけど・・・」

・・・うん

「恐怖政治なんて世界崩壊するよね!貴方は人知れずバットエンドの道を進んでいっているのです!どう分岐しようが何をしようがデスノートを手にし使用した時点でハイ終わり!おつかれちゃーんなわけです」

ていうか、そもそも

「根本的に、暇だからという理由でデスノートを落したリュークが悪い気がするのですがそれは」

リューク「俺かよ」

「協力した手前何とも言えんがそうじゃね?」

月「ッ!」

相沢「逃げるぞ!」

おっと、逃げられちゃ困る

「『待て』・・・逃がさんよ」

月「ッ!」

「私が現れた時点ですべて終了してるのさ。中々面白かったぜ。ちゃんと目的だった大卒もとれたし、面白いくらいに人間が右往左往する様子も見れたし」

銃っぽくした指を突き付けて

「そいじゃ、神様からのちょっとしたお情け。だいぶ面白かったし・・・そうだなぁ」

・・・良し

「すべては元に。時間を戻すぜ☆」

ぱぁーん!

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