【デスノート】死神?ある意味別種

第三十八話　ニア？メロ ページ38

ワタリ「私の建てた孤児院に、Lの後継者とも呼べる人物がいます」

エル「便宜上ニアとメロと呼びますが、おそらく私が死んだと知ったら動き始めるでしょう」

ルーチェ「どうぞ」

エル「ありがとうございます・・・美味しいですね」

ルーチェ「恐れ入ります」

・・・はっ!

「ごく自然にルーチェがいてびっくりした!でもケーキうめぇ」

甘いものっていいよね

「じゃあその二人に味方するって形で?」

エル「いえ、多分二人とも別れて捜査するでしょう。仲悪いですし」

そうなんだー

エル「なので我々は我々で独自に動きます。まずは殺人ノート・・・いえ、デスノート、でしたか」

「これっすかね?」

エル「これ以上量産しないでください。絶対に。今何冊ありますか」

「え・・・これくらい?」

エル「単位は」

「百」

エル「では、二冊を残してすべて消してください。一冊は補完し、もう一冊は我々で使います」

「おぉ？エルが殺人に興味を示したとな?面白いからあげるよ」

エル「・・・」

何々・・・A？

「躊躇なく私を殺しにかかった!?」

エル「やはりききませんか。ところでレム、十三日のルールは嘘で間違いありませんね?」

レム「あぁ。夜神月に言われて付け足したものだ」

エル「やはり・・・殺される前に使って、それを証明出来たら面白かったんですが」

「個人的には現状も面白いんだけど」

ノート削除、削除っと

「じゃあ結局何するよ」

エル「やることは結局後手に回ります。月君がどう動くか、それによってニアとメロがどう動くか・・・それからです」

「・・・じゃアしばらく暇かァ」

というわけで、しばらく『時の空間』でダイジェストに動きます

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