【魔人探偵脳噛ネウロ】探偵?仲間仲間

第二十八話　ハッカー?敵じゃないな ページ28

「・・・魔人って死にかけるんだね」

ネウロ「五月蠅い。治せるか」

「不可能ではないが、魔力云々は無理だぜ。魔界の道無理やりにでも切り裂く？」

ネウロ「やめておけ。瘴気が入るとこちらも複雑なことになる」

「とりあえず怪我は直しとくぜー。何をしたらこうなるんだか」

いいなー。私も戦いたいなー
あ、それで思い出した

「ウィルス・・・というか、道は作ったぜ。あとはこのパスワードと、もう一個スパコンを壊せばOK」

ネウロ「そうか」

「すでにヤコちゃんにパスワードは調べてもらっとる。心を見るのはあっちが得意だからねー」

・・・さて

「では私はスパコンを破壊してくるぜ。弥子ちゃん帰ってきたらこの紙破いて頂戴なー」






さて

「こちら海軍の持つ兵器の一つ、戦艦にございます。目の前にスパコンがあるよ!」

待機中
・・・まだかなー

ミトラス『うむ、破かれたな』

「おっしゃ壊す」

ばきーん！

「後は任せたぜー・・・ていうか、謎ならとりあえず電脳世界でも食べれるんだ」

何それすごい。万能だなー

ドゴォーン!

ネウロ「ここにあったか。何をしている、もう事件は解決したぞ」

「うぉう張り切ってますなあああああ!?」

頭掴まれて引きずられた
つらい





ヤコちゃん泣いてました

ヤコ「考えることができるって、考え続けることができるって、残酷な力だよね」

「そうかい？考えない方が辛いぜ。その発想は考えられるからできる者さ」

ヤコ「え？」

「私は考えられるようになって楽しいよー。記憶すら残らず何も感じないあの時より」

・・・うん、感情はあった方が面白いよね

第二十九話　ヤコ?有名人→←第二十七話　機械?敵ではない

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す