第十話 魔術?魔法 ページ10
魔術師は、自己完結のモノ
魔法使いは、他者から借り受けたモノを操ること
「なるほど、つまり魔法使いはハイリスクハイリターン」
アンジェリカ「他者の力を借りているからね。御覧のあり様さ」
腕に結晶が組み込まれてた
というより、同化してるね
「・・・私、いまだに魔法使ったことないのよね。赤毛の子に才能は有りそうなんだけど」
アンジェリカ「なんなら、ちょっとやってみるかい?ヒューゴ!」
水が形を成す!
生みでよ妖精!てか妖精?
ヒューゴ「ようロビン。アタシはアンジェリカ一筋だから力を貸してやれねーけど、よろしくな」
アンジェリカ「こいつは使い魔のヒューゴ。というわけだ。ちょっと力を貸してあげな。魔法の練習だよ」
「おっと?何も知らないのだが大丈夫かね?」
アンジェリカ「大丈夫大丈夫」
楽観的ぃ
練習用に石をもらった
思いが形になるらしい
アンジェリカ「好きな華でも思い浮かべてみな。空気は熱い水。自分は圧力。その中で水晶が育つ。そう思い浮かべて」
好きな華・・・好きな華かぁ
そうだなー。日本人らしい桜も好きだけど、とりあえず
彼岸花かな。一面に咲く、赤い花
エリアス「A」
「ん?のわっ!?」
なんか地面に彼岸花の結晶が!
・・・あれ?いくつか違うのが混じってる。私こんなの思い浮かべてないぞ
「・・・あっ、ごめんアンジェリカ。ひどいことに」
アンジェリカ「エリアス、その子はなんだい」
・・・おーう?
アンジェリカ「魔法は奇跡だよ。でも万能じゃない」
エリアス「スレイ・ベガだよ。赤毛の子がね」
アンジェリカ「・・・なるほどね」
結構ヤバそう、スレイ・ベガ
アンジェリカ「なんで黙ってた?」
エリアス「知らないものは多い方が良いだろ?」
「・・・とりあえず、自分の起こしたことだからこの結晶片づけるけど、これって壊しても大丈夫?」
アンジェリカ「あぁ、大丈夫だよ。結晶は再利用できるしね」
「あ、再利用できるのか・・・じゃあ『切断』」
パキッ、ガラララ・・・
適当に細かく砕いたけど
「これで大丈夫?」
アンジェリカ「・・・い、いまのは」
エリアス「Aの固有能力、だね」
「・・・あ、二輪だけもらってもいいですか?」
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黒猫 - わーい、家族集合フラグだー(歓喜) (2018年6月25日 23時) (レス) id: 999397a3e4 (このIDを非表示/違反報告)
毒りんごの皮(プロフ) - 続編おめでとうございます! (2018年6月23日 16時) (レス) id: 1039be5d81 (このIDを非表示/違反報告)
(゚∀゚)ラヴィ!! - はぁ、、、 ほんとすこ (2018年6月14日 23時) (レス) id: e215e85756 (このIDを非表示/違反報告)
koyuki Siro(プロフ) - 続編おめでとうございます。 (2018年6月3日 2時) (レス) id: 4c181e49b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アルルカン | 作成日時:2018年6月1日 23時