【魔法使いの嫁】赤毛?・・・誰!?

第八話　旅行?変身 ページ8

イギリスの町
すごいや、若干近代が混じってるところが特に

エリアス「買い出しついでに、君・・・というか君たちのことを紹介しておこうと思ってね」

エリアスは、どうやら私と赤毛の子を別ととらえてるようです
うんまぁ、それで正しいんだけど。他人に言ったらややこしい

「へぇー・・・ところで顔を変えてるのも魔法?」

エリアス「そうだね。逆にAさんも、それは固有能力によるものかな?」

「YES。少々赤毛は慣れないので。私元々白髪なのよ」

あと能力実験中
『変化』でどれだけ持つか。一番安全

エリアス「一応触った感じも普通の顔だよ。どうだい？凛々しい?」

「それは赤毛の子に後で聞いてください。しいて言うなら胡散臭い」

エリアス「えっ・・・ひどい」

あ、ごめん






店に入ったので『変化』は解いた。ちょっと疲れたし
しかし本だ
本の山

「やべぇ、こういう厚い本ってわくわくする・・・」

エリアス「A、こっちだよ」

「ほいほい」

女性がいました
ゴーグルしてるけど

エリアス「この子達に使わせるものを用意してあげようとおもってね」

？「はぁ？」

エリアス「三日前に弟子にした」

？「・・・で、弟子ぃ!?」

驚いたね




アンジェリカ・バーレイさんです

アンジェリカ「へぇ、日本から。えぇっと」

「Aっすね。でもそのうち名前変わるかもしれない」

アンジェリカ「変わる?どういうこと」

「なんというか、君ら風に言うと私妖精とか幽霊とかそういうたぐいになる・・・のかな。この体の、赤毛の子に無意識に憑依しちゃったみたいで」

アンジェリカ「は？」

エリアス「Aは一種の協力者さ。憑依を解くこともできないから、最終的にこの赤毛の子が困らないように、ってね」

「ついでに魔法を学びたいのでー」

アンジェリカ「妙なのもいるもんだね・・・」

そりゃいるさ。多種多様だもの

アンジェリカ「綺麗なルートで手に入れたんでしょうね?」

エリアス「ちゃんと綺麗なお金で手に入れたよ」

アンジェリカ「買ってる時点で真っ当じゃないんだよ!」

「そうだー!もっと言ってやれー!」

エリアス「Aが味方をしてくれない!?」

もちろん

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