【魔法使いの嫁】赤毛?・・・誰!?

第四十五話　競り?勝つけど ページ46

と、言いたかった

「ありゃまずいな。ダメなタイプの進化でしょ。動くけど問題ない・・・？」

チセ「・・・」

おぉっと号泣だ

チセ「帰りたがってる・・・!すごく、嫌がってる・・・!」

エリアス「大丈夫、それは君の感情じゃない。引っ張られるな」

トーリ「っ!?まず」

ブレスか。炎の

「『天候』」

火を集めてーの
はむっ

「・・・あ、黒い」

チセ「エリアス!あの子はまだ帰れます!だから、やり方を教えてください!」

エリアス「A、ドラゴンを抑えられるか?」

「もち。落ち着かせられることは容易きことかな」

エリアス「では、頼んだ」

「おーけー。任された!」

さぁさぁ、わりがち珍しく動いちゃうよ!
てなわけで

「『座れ』」

ドラゴン「!?」

「『口を開くな』『動くな』『落ち着いてしばらくそのまま』そうすれば帰れるヨ」

よしよし
とりあえず撫でてあげた・・・うん、落ち着いてるね・・・うん

「あ、思ったよりいい毛並み。何この新触感。おりゃー」

エリアス「さすがだ。チセ」

チセ「はい」

あとは頑張れー







チセ「っ!!」

エリアス「チセ!?」

「え、何その腕!?何がどうなってそうなった!?」

チセ「うっ・・・」

倒れた!?
何それドユコト!?



チセは、呪われてしまった!

「・・・攻撃力が上がったとかそういう見方は」

チセ「ちょっと難しいかな」

そっかー
長くねーよと言われたみたいです

「・・・A式治療法―。いっかいぐちゃっとして肉体作ってたましいどーん!」

チセ「それは・・・・妖精の国に行くより決断しずらいかな」

そうかー
そうなのかー

「呪いはちょっと難しいんだよなあ。それ魂に関与してるとか肉体に関与してるとか、概念に関与してるからそういうのだいぶ違うからさー。治療法は一回一回違うもんで。作り直した方が私的には楽」

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