【魔法使いの嫁】赤毛?・・・誰!?

第五話　解説？簡単に ページ5

「軽く言えば神の娘。世界という概念で、神という概念を作り、人間という概念を作った・・・まぁ大本というかなんというか、そいつが自害するために作り上げた神殺し人形。それが私」

エリアス「ほう？」

なんか話してもいいかなーと
雰囲気がそうさせたのかもしれない

「たまーに人間生き返らせたりもするけど、結局の所性分は『殺し』に特化してるといってもいい。そうじゃなきゃ生まれた意味がなさそーだし」

エリアス「旦那と子供と言っていたが、彼らも神かい？」

「ちょっとちがうな。旦那は元人間。そのあとウチの親にぐちゃぐちゃにいじられて、もはや何が何だか。子供らはそんな私らから生まれたハーフ」

あじみはちょっと微妙だけど、肉体的には同じだから問題なし

「まぁそんなわけで、一種の神の御業ともいえるものが使えるっちゃ使える。元々は身体能力高かったけど現状は赤毛の子の者なのでその辺は無理。後この後ろの三つ編みは本来なくて、私が憑りついたらでてきた」

エリアス「その三つ編みはちょっと不思議だけど、大体理解できた」

心が広くて何より

エリアス「けれど、それなら魔法を学ばなくてもいいんじゃないか?」

「あ、言ってなかったけど能力って一つ一つが元人間で、今頭の中で人格として存在してるんだけど、その一人が知識欲者なのよ。未知なる領域はすべて解析したいタイプ」

エリアス「あぁ、魔法使いの中でもいるよ、そういう人」

「つまりそういうこと。解析したいのさ未知なる魔法。魔法って結構触れたけど一口に行ってもMPだのマナだのルフだの意外と違うものでね。そんなわけさ。ほかに質問は?」

エリアス「いや、今はこれで十分だよ、ありがとう」

「いえいえー」

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