【魔法使いの嫁】赤毛?・・・誰!?

第三十二話　ドラゴン?高く飛ぶ ページ33

子供ドラゴンの一人がおっきくなった
すごいやはやいやー
てわけで到着

「やほー・・・えー、リンデル!」

リンデル「A・・・と、チセ君だね。噂は聞いてるよ。初めまして、といっておこうかな」

チセ「はい、初めまして、リンデルさん」

「割としゃべれるぜこの状態で。一応チセの守護神のつもりなので追いかけて来ちゃった☆」

リンデル「まぁ構わんが、今回は杖を作るだけじゃよ」







リンデル「おのれの杖は己でな!」

ということで、気の上に上ります

チセ「あっ」

「よいしょ、っと。もうちょっとバランスを付けなさいな。筋トレしてやろうか?筋肉痛で死ぬかもしれないけど」

チセ「も、もうちょっと頑張るので勘弁してください・・・」

「じゃあ次落ちたら決行ね」

チセ「ひえっ」

頑張れーい






無事取れました
・・・傷だらけになりつつ

「トナカイスープ・・・うめぇ。トナカイって血まで飲むらしいなー寒い地域だと」

貴重なたんぱく源なんだとか。味は知らん。食べたことない

チセ「・・・私、母親に要らないこと言われたんです」

・・・む

チセ「母は私から逃げたんだと思います。父もその弟も」

「その母親気になるな。母が子を捨てるなど言語道断よ・・・うん」

ましてや自分殺しで子供を作るなんて本当、絶対ダメ

「・・・たまには子供全員と旅するか」

それもそれで面白そうだ

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