【魔法使いの嫁】赤毛?・・・誰!?

第二十八話　移動?休憩 ページ29

パンッ!

エリアス「ここは」

「少し離れた茂みの中・・・探されるにしてもちょいと時間がかかるだろうの距離は作ったよ」

チセ「―――っ、エリアス、ごめんなさい。私言いつけを・・・」

エリアス「大丈夫。落ち着いて」

チセ「は・・・は・・・」

「むぅ、これは少々重症かねー？治療したから怪我ではなく・・・ちょいとお待ちを」

頭にトン、と手を置いて

「よいしょ」

すいーっと引き抜く

エリアス「それは・・・」

「パンク寸前の魔力、かねー。これをこねこねして・・・ぱくっっと」

もきゅもきゅ
うん、無味

「けぷ、多少は軽くなったでしょ」

エリアス「・・・前よりすごいことになっていないかい?」

「軽くでも魔法に触れればあとはうちの技術者が勝手に開発しまくるのさ。おそらくこの世界限定だけど」

さて

「とりあえず、その他もろもろは任せとくぜ。私はちょっと、追いかけてきてるさっきの奴を撃退しとくから」

チセ「そんな、A!」

「おっと、心配は無用じゃぜ。私はAちゃんですぜ」

あの程度の不老不死、対処は可能だよー






？「え？何?君だけなの?」

「おうそうじゃぜ小僧。なんだかよくわからないその場しのぎの行動をしてるが、今回は早々にあきらめろよ」

・・・あー

「あとさ、体にまだなじんでないから、少々お手をお借りいたしますぜ」

ちょっと楽しいと嬉しいのだけども

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