【魔法使いの嫁】赤毛?・・・誰!?

第二十七話　退避?念のため ページ28

チセ「・・・エリアス!」

「お、起きた。『蘇生』が間に合ったようで何よりだけど喋ってる最中にエリアスを止めに行くのね」

チセ「エリアス!止まって!」

エリアス「ち、せ・・・生きて」

チセ「ちょっと、いやだいぶ痛かったですけど・・・Aが治療してくれました」

「私に不可能はないですよー」

エリアス「おどろ、いた。チセ、この体は怖いだろう。元に戻るから」

・・・怖いかな?

チセ「そうですね、その大きさじゃ家の扉をくぐるのが大変そうだから、戻った方がよさそうです」

強いなーホント

エリアス「・・・そう、だね。扉を壊しでもしたら、シルキーに怒られそうだ」

チセ「もし怒られたら、一緒に謝りますよ」

エリアス「そりゃ心強いね」

・・・『変化』解除

「だれかーっ!ブラックコーヒー!砂糖はいらないここにある!」

黒犬「・・・？」

中にいられるかばっきゃろー!
あっちこっちでイチャイチャしよってからに!さみしーよーフェイ―!

？「ひどいなぁ」

「あ、起きた」

何かよくわかんない銀髪の子供

？「脳はさ、再生するのは大変なんだよ?」

「不死身かね？」

？「不死身・・・まぁそうかもね」

うわ、けがから触手が生えてる
あれはあれでキモイ
・・・あ、後ろから何か

黒犬「いざ、べる・・・？」

チセ「っ・・・貴方、前にも見たことがある」

？「うん？」

チセ「あなたに、この子は絶対渡さない!」

うおっ？周囲の魔力?がすごい

エリアス「チセ!それはダメだ!僕らが世界を捻じ曲げてはいけない!」

強制終了させないとやばいな

「どうやら害にしかならなさそうだし、ちょいと移動しますか」

はい、拍手

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