【魔法使いの嫁】赤毛?・・・誰!? (ページ19)

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第十八話　だまされる?アホかページ19

説明すると
魔力を作り続けるよ!
体が耐えきれないよ!
ばーん!以上

「なるほど、あのめまいはそういうことか」

？「チセ君、アイツに情などないんだよ。人間気取りのまがい物に、人間らしい行為を期待しちゃいけない。・・・そんなもので縛られて、辛かっただろう」

胸元?・・・あぁ、あの宝石か
追跡魔法が付いてる奴

？「私たちが、君を自由に――」

「何上から目線でごちゃごちゃと抜かしてんだテメーは」

？「・・・何？」

エリアス「Aか？」

「YES!天上天下唯我独尊、少女の体をお借り中の創造神が娘Aちゃんですヨ!まぁ唯我独尊とはいえ名乗り文句がかっこいいから言ってるわけで実際そうだとは思わないけど」

今だ拘束されてるけど
この程度ならどうとでもなるし、とりあえず挑発しておこう

「それで何だっけ？人間まがいに人間らしい行動を期待しちゃだめだぜって？そりゃそうさ人間じゃないんだし。でも何をもって人間とするかは人それぞれだしそもそも期待してないし」

？「な」

「あとなんだっけ？辛いとか自由とか？そういわれてますがどう思いますかねチセちゃん」

ふむ、ふむふむ

「『何にも縛られてないし辛くもない。解放なんて望んでない。たとえ嘘でも、私を家族といったのはエリアスだけ・・・貴方が言ったのが嘘でも本当でも、私はエリアスのもとを離れない』だそうですぜ。思ったより肝が据わってらっしゃる」

『時間と停止』で時間を止める
あとは腕とか抜けて、と

「おや、十秒で自動失敗。まぁいいか。十秒あれば抜け出せた・・・はて？何を話してたっけ?」

?/?「ッ!?」

「というわけで、この程度離れたらアンタも動けるのではないだろうか」

エリアス「あぁ、助かったよ・・・この後は任せてくれ。君は、チセとともに浄化を」

「おっけーい。といっても浄化するのは私じゃないな・・・チセちゃん、あとは任せたぜ。わたし『時間と停止』だけで眠くなっちゃって」

ふあーあ
やっぱ人間の体ってちょっと不便だね