【魔法使いの嫁】赤毛?・・・誰!? (ページ11)

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第十一話　帰路?中々ページ11

色々貰い、帰路に就く

「彼岸花・・・は兎も角、ポピーは思い浮かべてないんだよね」

エリアス「・・・そうすると、恐らく思い浮かべたのは赤毛の子だろう。多分、意識があるんじゃないかな?」

「それすなわち?」

エリアス「眠っているわけじゃなく、君と同じく行動しているってことさ。よかった、どうやら一緒に魔法の修業ができそうだ」

ふーん

？「おい、エインズワース!この時間にはいくって手紙を出しただろ!」

・・・えー、誰だコイツ

？「っとそうだ。君が、彼の弟子になったチセ、だね。わたしはサイモン。サイモン・カラム。今日は君達に、ちょっとしたおつかいを頼みに来たんだ」

まぁうん、とりあえず突っ込みたい点はいくつか置いといて

「チセって誰」

サイモン「あれ？」

「ほう、赤毛の子チセ・・・羽鳥智世って名前だったのか。知らなかった」

サイモン「あれ？まちがってないよね？この子だよね君の弟子!」

エリアス「そうだよ。二人ともね」

サイモン「二人?」

サイモンさん。神父だって
凄い苦手みたいだなエリアス

「しかし思わぬところで収穫だ・・・ずずっ、お茶美味しい。あ、ありがとうシルキー」

サンドイッチ美味しい

「しかしサイモンさんや・・・私神父ってな、世界で三番目に嫌いなんだよ」

サイモン「えぇっとA、でいいかい?」

「うむ」

サイモン「なんで嫌いなんだい?ていうか一番目は?」

「科学者と親。親を殺すために生まれたし、科学者は殺されたりなんだりしたし。神父はなんか妙に信仰寄せてくると若干感じるから嫌い」

エリアス「Aは神なんだよ」

サイモン「へぇ・・・ブッ!?」

「つっても君らの知る神とはだいぶ違うね。神なんて所詮、人間の作り上げた都合のいい妄想だよ」

サイモン「今神父っていう職業完全否定しなかったかい?」

した