第九話 逃走?対面 ページ9
「あ、美木杉が放課後会おうって」
流子「おう・・・え？」
「だから、美木杉がこの間の場所で、放課後に会いましょーだって。あとあんまり睨まないで―とも言ってた。学校で変な噂断つの嫌なんだって」
流子「直接言えよ!」
「そうもいかぬが教師なんだよ。今教師ほど手狭な職業はないと思うヨ?」
モンスターハンターにならなきゃ大変だもん
・・・ハントしちゃダメか
美木杉「生命繊維。命を持った繊維という意味だ」
流子「それと鮮血がどう関係するんだよ」
美木杉「一つ星制服には全体の十パーセント、二つ星制服には二十パーセント含まれている。その繊維を使った服を着ることで、特殊能力じみた力を手に入れることができる」
流子「そういえば、服を切った時のアレ・・・あれが生命繊維か」
美木杉「だが、この世にはその繊維の実で織られた服が存在する。それが神衣、君の鮮血だ」
流子「こ、この鮮血がか？」
「神の衣とはまた言い得て妙な」
神の作った植物で作った衣だけど、まぁ略せば神衣だね
美木杉「生命繊維について知っているのは君の父、纏一身と鬼龍院家の者だけだ。おそらく、鬼龍院家はその知識を独占するために纏一身を手にかけたのだろう」
流子「アンタ、なんでそこまで・・・」
美木杉「僕は鬼龍院家の横暴を憎むもの。纏博士と一緒に行動してきた。君と鮮血を合わせたのも私だ」
流子「お前の仕業か!・・・で、父さんを殺したのは鬼龍院皐月か？」
美木杉「そこまではわからない。自分で聞くといい」
流子「そうか・・・じゃあ、あの女に直接聞くことにする」
・・・話終わったかな？
流子「ところで、何で鮮血を切るとあんなに露出度が増えるんだよ」
あ、続くんだ
美木杉「君のお父さんの趣味・・・ではない。冗談だ。僕もそれについては詳しく知らないが、彼女ならわかるんじゃないか?」
ん？
美木杉「生命繊維の生みの親、神田A君なら」
流子「Aが・・・？」
「ん？呼んだ?」
何?何の話?
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しゅがー - 更新速度が速くてしゅごい。 (2018年5月29日 23時) (
レス) id: e215e85756 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - すいません、リクエストします！bloodーCお願いします！ (2018年5月27日 7時) (レス) id: a0faead65b (このIDを非表示/違反報告)
緋月シロ(プロフ) - 続編おめでとうございます!早速ですが次回作のリクエストです。【魔法使いの嫁】のチセ成り代わりをお願いします! (2018年5月24日 9時) (レス) id: ca6ca7f8e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アルルカン
| 作成日時：2018年5月23日 3時
