第二話 召喚?応じた! ページ2
私の本には『切断』の結界が張られており、ついでに廊下に備えた『蘇生』がかかっています
細胞増殖といったな、アレは嘘だ・・・冗談だよ
本である以上植物だもの。修復は可能よ
「問おう。汝が我がマスターか・・・おう？」
・・・おんやぁ？
おかしいな、魔祁曰くセイバーの代わりになるって言われたんだけど
何の手違いだろうか
？「あぁ、俺が―――」
「バーサーカー、だと!?」
？「・・・ん？」
目の前にはマスターたる白髪青年が一人・・・虫?
後ろには厭味ったらしく笑みを浮かべる気持ち悪ーい老人が一人
うん
「『破壊』」
？「え―――――」
良し
よしよし
「よーしよしよし!これで舞台は整った!多分あれは君にとってのラスボスだな!」
？「なっ、はっ」
「改めて、バーサーカー・・・もとい、オールラウンダーともいえるサーヴァントでございます!色々疑問に思うことはあるでしょう。それよりもまずは!君の悩みをこたえねばな!・・・最初の願い賭けを聞こう!」
？「ッ・・・!桜、桜、を!」
・・・この人、私を召喚しただけで死にそうだな
『蘇生』かけておこう
「さくら・・・女の子かな。人の気配は―――」
アレか
『移転』
「うっわ虫だ気持ち割るっ!?『破壊』『破壊』『破壊』―――」
マスター睡眠なう
まったく、何がどうなってるやら
「っかしーな。セイバー枠が主人公って聞いたからセイバーになると思ったらバーサーカーだし。そもすでにクラスがオールラウンダーっぽいってどういうこと」
キリィ『・・・俺らのせいか?』
そうなのかね?
？「ぅ・・・」
あ、起きた
？「俺は・・・っ!桜ちゃッ―――!」
「おうおうマイマスター。無理はダメよ無理は。一応虫は撤去したし『蘇生』かけたし・・・あー、魔力枯渇だけは回避不可だったね。ごめんごめん私もなんも知らずに能力使いまくっちゃったし」
？「お前は―――」
「ん？もっかいいうと、バーサーカーとして召喚されたサーヴァントよ。ユーがマイマスター。OK?」
？「サーヴァント・・・ってバーサーカー!?嘘だろ!?理性どうした!?」
「む、理性のあるバーサーカーでもいいじゃない。第一なんで私もバーサーカーになったのかわからんし・・・」
文句は大量生産できるけど
それはおいといて
「一つ聞きたいことがあるんだけど、マスター」
？「・・・なんだ？」
「私が殺したあの老人、殺して間違ってたかい？」
？「・・・いや、その逆だ」
「そうか、ならよかった!」
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黒猫 - たのしいですね！家族はでないんですか？ (2018年4月27日 15時) (
レス) id: a0faead65b (このIDを非表示/違反報告)
サイスラン(プロフ) - もしかしなくても低評価粘着されたり？やけに低いなと思ってたんだが…… (2018年4月26日 7時) (レス) id: 59406b58fa (このIDを非表示/違反報告)
サイスラン(プロフ) - あ、Fateか。どのみち見たことねぇわ (2018年4月25日 8時) (レス) id: 59406b58fa (このIDを非表示/違反報告)
サイスラン(プロフ) - 続編おめーFGOはわからんなぁ……見るけど('ω')三( ε: )三(.ω.)三( :3 )三('ω') (2018年4月25日 8時) (レス) id: 59406b58fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アルルカン
| 作成日時：2018年4月25日 4時
