【デビルサバイバーⅡ】悪魔?ちゃうわい! (ページ22)

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第二十一話　殺人?罪ページ22

グウェル「だってほら・・・邪魔だったから？」

「そこで私に語り掛けないでくれるかなー？」

グウェル「いやまぁ、出過ぎた真似だったかもしれないけどね。けどほら、防衛本能?僕は僕で割と真剣に動いたんだけど」

「真剣に考えて、人殺すのか―誰に似たんだろうねー」

グウェル「・・・さっきから自分関係ないって感じだけど、指示出したのキリィってことはつまり―――」

「わーわー!私無関係!あの場にいて通信不能な人物に指示おくれるわけないじゃないですかヤダー!」

ヒビキ「A」

おっと、感情的じゃなく無感情に名前を呼ばれてしまった地味に怖い

「・・・回答はコレ」

三人のケータイを出す

マコト「それは・・・ッ!?」

「三人分のニカイアと魂ゲット。あとついでにパールヴァティ、オーカス、ハゲネも。正式版はコピー不可だし・・・まぁデータぐらいは弄れるんだけどね」

コピー作ろうとするとオリジナルになっちゃって
え、じゃあ正式版だって?私のオリジナルであってこの世界のオリジナルではないのよ

ヒビキ「まさか、それを盗むために・・・」

「するならもっとばれない方法でやってます。これはついで。ほしかったのは死んだって事実」

ヒビキ「どういう」

ヤマト「奴らを殺したことで、本来あるべき『死』を作り上げたと。そういうことだな？」

マコト「死を、作り上げた?」

んー

「神ゆーたやん。この世界作ったやん。まぁ細かい所は人間に任せてるとしても、大筋は変わらんよ」

ヒビキが主人公とかそう言う奴はね

「同時に、仮にアレを私らが倒したとしても、彼らが死ぬことはこの場で確定。覆されたなら殺さなきゃ」

ヒビキ「そんな、簡単に・・・!」

「できるから神様なのさー。まぁ魔祁とか？兄姉たちならその状態でも修正可能かもしれないけど、なんせ初めて作った世界だからねー」

私が手を出さないと・・・ふあ、ぁ
あ、なんか眠い

グウェル「僕結構長い時間出てるし」

「あーやっぱりぃ？」

ヒビキ「何の話を―――」

「あー、んじゃ意識失う前に二つほどー」

どのくらい寝るかわからんし

「これから睡眠はいるんで一日は目覚めないかと―。地面に埋まるけど異空間行くだけだから―」

マコト「異空間？何の話を」

「あとー、ヒビキ少年。君には選択権があるー」

そう

「『乗るか』『降りるか』『作り上げるか』」

ヒビキ「ど、どういう」

「あ、眠い。おやすｚｚｚ」

グウェル「・・・うん、がんばれ!」

ヒビキ「え、ちょ!」