【デビルサバイバーⅡ】悪魔?ちゃうわい! (ページ21)

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第二十話　犠牲者?なぜにページ21

目の前にいるのはヤマト、マコト、ヒビキの三人
私とグウェルが拘束されてます。といっても椅子に座ってるだけだけど
何故グウェルを戻さないのかといえば

ヒビキ「どうして・・・どうして、オトメさんやジョーさん、ロナウドを・・・!」

マコト「まて、ヒビキ君。A、まず一から説明してくれ。彼が、彼らが何で、どうして三人が死ぬことになったのか」

「・・・えっ、ヤマトと話を付けたのに」

ヤマト「貴様が話せ。面倒だ」

「えー」

まぁ、多分唐突で驚いてるだろうし
んじゃ説明しますか

「今回作戦に参加した髪色が豊かな人たちは、全部私で、俺で、僕で、我なのですよ」

マコト「・・・どういうことだ?」

「一番納得いくのは神様的能力?その能力に人の人格が植え付けられちゃったみたいな?多重人格の結果―みたいな?」

まぁその辺はいいでしょ、多分

「とりあえずそれで納得してください。んで今回作戦任されたのは・・・元はといえばヤマトに聞かれたんだよ、『お前はすべてのセプテントリオンを倒せるか』と」

ヒビキ「ッ!?ヤマトが!?」

そーよ？
健康診断の後、偶然会ったらそんなこと言われて

「だから無論って答えたね。そのくらいできなきゃ神名乗れないし」

ヤマト「その実力を見たまでだ。まぁ、良い方だろう」

上から目線だなー

ヒビキ「いい方って・・・犠牲者が出てるんだぞ!?」

「一番悪いのは敗北すること。次は倒せないという意味で失敗、後援部隊の成功。そう考えると後援部隊を頼らず敗北もせず、少量の犠牲で納めたのはむしろOKじゃね?」

マコト「それがセプテントリオンによるもの、ならな・・・もちろん、犠牲のない方が良い」

んー、そうだねー

マコト「だから答えてくれ。私たちが君達を疑わないように・・・グウェル君、でいいか？」

グウェル「呼び捨てで構わないよ。ここ数百年君とかつけられたことないからこそばゆい」

マコト「そうか。では・・・グウェル。君はなぜ、三人を殺した?」