【ドラゴンボール】願い?ないんだけども・・・

第二十四話　支配?わぁお ページ25

「国の乗っ取りかー」

詳細を聞いてみました
どーやらピッコロ大魔王は世界を支配するのではなく若さが欲しかったようです
支配するのは自分で簡単にできるとか何とか
で、テレビで国乗っ取ったぜって放送してる最中

「・・・場所探すまでもなかったなー」

ちなみに、国乗っ取ったピッコロ大魔王曰く
暴動よ起きろ!とまぁ殺人犯大量発生何でもごじゃれといいやがりまして

「・・・すっげーな。なにがすっげーって、たかがそのセリフだけで暴動に走る人間がすげー」

キリィ『そんなものだろ』

「まぁ個人的には？殺人も許されてしまうこの世界は過ごしやすいっちゃ過ごしやすいんだけども?」

ブルマ「ちょっと!何しているのよ!」

「んー？現状整理」

いまだに紙人形飛ばしてる最中だしね。集中してるから話しかけてほしくないんだけど
ドンッ!

ヤムチャ「な、なんだ!貴様ら!」

囚人「食い物を出しな」

囚人「それから金だ。ありったけのな」

ランチ「何者なんだ!テメェは!」

囚人「見ての通り、たった今刑務所から出てきたばかりよ」

ヤムチャ「脱獄囚か!?」

囚人「脱獄?馬鹿言っちゃいけねえよ。ピッコロ大魔王サマのおかげで、はれて自由の身よ」

囚人「まったくいい世の中になったもんだぜ」

・・・はぁ

囚人「カネと食い物を持ってきやがれ!」

ドガガガガガガガガガガッ!


「君らちょっと五月蠅い」


トスッ
んー

「つか国王いる町って何処よ・・・紙人形まで迷子になるん?」

キリィ『ある意味お前の特徴だからな、それ』

「ヤな特徴」

ブルマ「A・・・今、アンタ」

「ん？あぁ、ごめんね。それ片づけるわ」

とぷんっ、と・・・液体状の『時の空間』活用度たけぇ

「まったく、徐倫たちの方がまだうまく立ち回ってたって。目的が目的だったから何とも言えないけど・・・おや？」

紙人形に一つ反応
これは・・・あーやっぱり生きてたね

「さて、とりあえず結界張っておいてあげるよ。この周辺・・・許可制だから誰か入れたい場合は許可出してあげてね」

ランチ「お、おい!どこ行くんだ!」

どこって

「悟空ンとこ。そっちの方がよっぽど面白そうだから」

ずーっと地上探してたのにいきなり現れてびっくりしたぜ
これで『移転』がつかえるからなー

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