第十八話 亀仙人?強いね ページ19
審判『それでは決勝戦!・・・と、その前に、A選手にインタビューしてみようと思います』
「ん？」
審判『唯一の女性出場者となりましたが、決勝に向けて、何か思うことはありますか?』
思うこと、思うこと・・・んー
「そうだなー。楽しめればいいなー。せめて私が、両手で戦える選手だといいなー」
審判『両手？』
「あれ？気が付いてなかった?私まだ左手しか使ってないよ」
唖然としてた
まじか、気が付かなかったのか
審判『しょ、勝算はいかほどでしょうか』
「んー・・・無駄に隠し玉とかない限りは無理じゃないかなー。少なくとも、肉塊になっても降参する気はねーよ。・・・ところで、もしセクハラされたら殺していい?」
審判『・・・ダメです』
「えー」
まぁ、なんとかしよう
亀仙人「あの悟空に勝つとはな。Aといったか、なかなかやりおる」
「出し惜しみなしでなー亀仙人」
亀仙人「な、なんのことじゃ？わしはジャッキー・チュンで無天老師じゃないぞい」
「だれも無天老師って言ってないけど」
亀仙人「ど、どっちでもいいわい!」
隠したいのね。なんでだろ
審判『それでは・・・試合開始!』
亀仙人「女子に手を出すのはちと気が引けるが・・・仕方ない」
おぉー、とびかかってきた
あえて上空によけてみた・・・うん、予想通り追撃に来るのね
まぁ
「『浮遊』」
ひょいっと
亀仙人「なにぃ!?」
「多少地面にたたきつけても大丈夫な気がするのでたたきつける」
亀仙人「ぐぅっ!?」
おぉ、落ちた
「もちょっと頑張ってー亀仙人。かめはめ波でもいいのよー。あれくらいなら簡単に弾けっからねー」
亀仙人「何ィ!?舐めよって・・・!」
ん？・・・もしや亀仙人、私と会ったとき覚えてない?
亀仙人「こうなったら・・・こうじゃ!」
おぉ、残像だ
てことは背後かどっかに
亀仙人「かー、めー」
「むっ」
亀仙人「はー、めー」
・・・これ、この状態で狙っていいのかな
ダメかな?
亀仙人「波ーッ!!」
「はい『操作』」
指先でくるくると巻き取ってみました
フム？
「うん、基本こういう不思議能力は生命エネルギー操作に尽きるね」
亀仙人「何じゃと!?」
「というわけで、不可抗力とはいえ山で受けた仕返しもかねて、かめはめ波返し―ッ!」
亀仙人「ぬおぉっ!?」
はっはっは!ざまーねーな!
山で受けた時地味に悲しかったのよ畜生!
「そして間髪入れずに亀仙人を場外に叩き落す」
亀仙人「あっ」
フフーン
「場☆外!」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 36人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ハウト(プロフ) - 47話で悟飯が悟空と表示されていましたよ。 (2018年3月3日 19時) (
レス) id: c227fc35a5 (このIDを非表示/違反報告)
ヒコミコ - 続編おめでとうございます！！ (2018年1月7日 23時) (レス) id: 7b59c93110 (このIDを非表示/違反報告)
アンダーテイカー - おめでとうです。次に行く世界は、ツバサクロニクルで！ (2018年1月1日 11時) (レス) id: af4af3a765 (このIDを非表示/違反報告)
リオン - 続編おめです！次の世界はハヤテのごとく!で！ (2018年1月1日 11時) (レス) id: af4af3a765 (このIDを非表示/違反報告)
リンパウ - 続編おめでとうございます!次行く世界はふしぎ星のふたご姫でお願いします。 (2017年12月28日 12時) (レス) id: 613de9078e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アルルカン
| 作成日時：2017年12月12日 22時
