遠キョリ恋愛 (ページ26)

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A 「はぁはぁ、、やっと着いた、」

真央「着きましたね、、はぁ」

仕事が押して飲み会に2時間も遅刻してるから
最寄り駅からタクシーを使ったのに、

渋滞に巻き込まれた…

真央ちゃんと走った方が早いってなって

めっちゃ走ってきて今に至る

A 「よし、入るよ」

真央「はい」

中に入ると案の定どんちゃん騒ぎ

酔ってる方も数名…笑

剛典くんを見つけたので、駆け寄って謝ると

「全然大丈夫だよ」

って笑顔で言ってくれた

優しいな

剛典「何飲む？」

A 「うーん、何があるの？」

剛典「Aちゃんが飲みそうなやつはねー、
ウーロン茶とか、オレンジジュースとか」

A 「私お酒飲むよ？笑」

剛典「意外だなあ笑」

店員さんにお酒を頼むとすぐに出てきた

剛典「乾杯」

A 「乾杯……
あ！剛典くんちょっと待ってて！」

いけない！メンバーさんに挨拶に行くの忘れてた！

って言うか、真央ちゃん置いてきた！！

剛典「アシスタントさん、健二郎さんに捕まってるよ？笑」

剛典くんが指さす方を見てみると、
笑顔な真央ちゃんがいた

いつもなら、なんなのこの人たちみたいな感じなのに…笑

A 「メンバーさんに挨拶行ってくるね」

剛典「じゃあ、俺もあっち行こうかな」

2人でメンバーさんたちが飲んでるところに行った

直人「あ！城崎さんだ！」

A 「こんばんは、
せっかく開いてくださった打ち上げに遅れてしまったにも関わらず、挨拶も遅れてしまって申し訳ありません。」

直己「全然大丈夫ですよ」

健二郎「そんなかしこまらんといてください
どうぞ、こっちに」

山下さんに促され、真央ちゃんの横に座る

10人がけのテーブルの1番端っこ

私の前に剛典くん

A 「あ、お酒」

広臣「お酒？」

剛典「俺も、取ってくるから座ってて」

カウンターに向かって歩いていく剛典くん

スタイルいいなあ

広臣「もうお酒頼んだの？」

A 「はい、
さっき剛典くんと喋ってて成り行きで、笑」

健二郎、真央「剛典くん！？」

う、うわ、びっくりした

A 「え？剛典くん呼びましょうか？」

健二郎「そ、そういう意味じゃなくて！」

真央「いつから、そんな中なんですか！？」

A 「撮影の時に連絡交換してからですね～」

直人「やるなあいつ…笑」

そんなに驚く事なのかな？笑