遠キョリ恋愛 (ページ2)

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スタッフさんが細々と今後の予定話されて
打ち合わせは終わった

去り際に加藤さんから

｢個性が強すぎる7人だと思いますが、
どうぞよろしくお願いします｣

って深々と礼をされた

個性が強すぎるって
どのくらいなんだろ笑

撮影が楽しみになってきた

｢真央ちゃんお疲れ様｣

真央｢お疲れ様です｣

｢お腹減ってる？笑｣

真央｢ペコペコです笑｣

｢お昼ご飯にしよっか｣

真央ちゃんと来たのは
打ち合わせをやってたところから
徒歩3分ぐらいのスタバ

席に着くと
横に座っていたサラリーマン2人組が仕事の話をしていた

日本人ってやっぱり仕事人間だなって

真央｢Aさん、
衣装いつ見に行きますか？｣

私たちもそのうちの1人、かな？笑

｢うーん、なるべく早い方がいいよね｣

真央｢そうですね｣

｢明日とかはどう？｣

真央｢明日はー………ちょっと…苦笑｣

あれ？真央ちゃん珍しいな

いつもならすぐOKしてくれるのに

｢なんかあった？｣

真央｢実は、彼氏とデートで……
私、今まで仕事で結構ドタキャンしちゃってて
彼氏がドタキャンの度に悲しい顔するから、
見てるの辛くて……

でも大丈夫です、明日大丈夫です｣

なんだ、そういうことか

｢じゃあ、明後日は大丈夫？｣

真央｢え、いいんですか……？｣

｢当たり前だよ！
たまには彼氏とゆっくりしなよ、
真央ちゃんいつも頑張ってくれてるし｣

真央｢ありがとうございます｣

｢休むのも仕事っていうでしょ？笑
真央ちゃんは私に気遣い過ぎなの。
大事な用事あるのに、仕事ばっか優先しすぎだよ笑｣

真央｢すみません、、笑｣

｢じゃあ、明後日よろしくね！｣

真央｢はい！｣

彼氏、か。

私のカレは何をしてるんだろ。

連絡もつかない。

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どこにいるの？