天才少女はヒーローを目指す1 (ページ44)

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騎馬戦ページ44

心操side

大体の奴は俺の個性知ったら

馬鹿にしてくるか、離れていく

こいつは知ってたみたいだけど、どうするかな？

A「いい個性ですね」

心操「っ、嫌味か？」

こいつも自分がいい個性だからって馬鹿にしてるんだろうな

ヒーロー向きのいい`個性`

A「いいえ、本心です

だって、心操さんの個性ならビィランも誰も傷つけずに人を救うことができるじゃないですか」

そう言ったこいつはひどく悲しそうな、怯えたような表情だった

本当に本心なんだ

そう確信が持てた

夢主side

心操さん「…そうか、俺は心操人使よろしく

大体俺の個性知った奴は馬鹿にするか、離れていった。認めてくれた奴はお前が初めてだ」

この人は個性ですごく悩んだんだろうな

心操さんは人の気持ちを考えられそうだし、信用して、大丈夫かな？

心操さん「名前で呼んでくれればいいから

俺も名前で呼んでもいいか？」

A「うん、人使さんこれからよろしくね！」ニコッ

人使さん「ッ！/////ああ」

？大丈夫かな？あっチームどうしようかな？

A「人使さん、チームどうする？」

人使さん「ああ、それは俺が連れてくるからちょっと待ってろ」

当てがあるのかな？

ーー
え、あれ猿尾さんとＢ組の人

なんか目が虚ろなのは洗脳してるのかな

～～
その後は作戦とキャパについて、できることを話し合っていると

チーム決め終了のブザーが鳴った

ミッドナイト先生「それじゃ、いよいよ始めるわよ！」

ひざしさん「さぁ、行くぜぇ！残虐バトルロイヤル！カウントダウン！

３！２！１！」

ミッドナイト先生「スタート！！」

始まると同時に全ての騎馬が向かってくる

私達の騎馬は下に人使さん、庄田さん、猿尾さんで上に私が乗っている
(自分にはサイコパワーが使えないから)

私達は話し合っていた通りにまず高めに浮かせて

私達の騎馬を圧縮させた空気のドームの中に入る

A「人使さん、これで私の注意が削がれなければ

大体の攻撃は防げるようになったよ

ついでに鉢巻取っといたから」

下は私達の鉢巻を奪おうとしていた人達が集まっていた

焦凍「！あれは多分浮かせてるだけじゃねぇ、何かで騎馬を包み込んでる

仮に包んでるのを壊せたとしても浮いてるせいで取る前に落とされて

鉢巻も取られるのが落ちだ。後半に出て来ればだが、次にポイントが高いやつを狙った方がいい

緑谷を狙いに行くぞ」

焦凍には気づかれてるみたいだな

出久さんと勝己さんはどうするかな？