天才少女はヒーローを目指す1 (ページ19)

今日:8 hit、昨日:15 hit、合計:3,712 hit

ＵＳＪ　救助訓練ページ19

消太「今日のヒーロー基礎学だが、俺と、オールマイト

そしてもう一人の三人体制で見ることになった」

瀬呂さん「はい！何するんですか？」

消太さん「災害水難、何でもござれレスキュー訓練だ」

私は浮けるからどこでも大丈夫だから有利だね

消太さん「おいまだ途中！今回コスチュームの着用は各自の判断で構わない

中には活動を限定する物もあるだろうからな

訓練場は少し離れたところにあるからバスに乗って行く

以上、準備開始」

A「焦凍、今日は何か起きる、気を付けてね」

焦凍「確実か、Aは絶対俺が守るから」

ピーーー

飯田さん「１-Ａ集合！バスの席順でスムーズに行くよう

番号順に２列で並ぼう！」

…このバスはそういうタイプじゃないと思うけどな

焦凍、眠そうだなコクコクしてる

A「焦凍、寝てもいいよ」

焦凍「すまねぇ」スゥ

焦凍、寝つきいいな

ん、私も寝ちゃってたのか、警戒できてなかった…

焦凍と一緒に寝てるのをを先生に見られて兄弟みたいだな…なんて思われていたのは

まだ知らない

消太さん「もう着くぞ！いい加減にしとけ！」

１３号先生「皆さん待っていましたよ！」

先生は１３号なんだ

１３号先生「早速、中に入りましょう」

ＵＳＪか…Ｕ(嘘の)Ｓ(災害)Ｊ(事故ルーム)かな

１３号先生「水難事故、土砂災害、火災、暴風、エトセトラ

あらゆる事故や災害を想定し、僕が作った演習場です

その名も、嘘の災害や事故ルーム！その名も、ＵＳＪ！」

や、が抜けてたな

消太さんと、１３号先生何か話してるな

俊典さんの事かな

朝事件を解決したとかニュースで言ってたから

活動限界過ぎて来れなくなったとかかな←大正解☆

１３号先生「えー、始める前にお小言を1つ、２つ、３つ、４つ、５つ、…」

多いな

１３号先生「皆さんご存知だと思いますが、僕の個性はブラックホール

どんな物でも吸い込んでチリにしてしまいます

しかし、人を簡単に殺せる力です皆の中にもそういう人がいるでしょう

超人社会は個性の使用を資格制にし、厳しく規制することで一見成り立っている様には見えます

しかし、一歩間違えば

容易に人を殺せる行き過ぎた個性を個々が持っている事を忘れないでください

相澤さんの体力テストで自身の力が秘めている可能性を知り

オールマイトの対人戦闘訓練で、それを人に向ける危うさを体験したかと思います

この授業では心機一転人命のために個性をどう活用するかを学んでいきましょう」