天才少女はヒーローを目指す1 (ページ16)

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緑谷さん　２ページ16

緑谷side 続き
睡蓮さんが・・・いじめられていた？

睡蓮・・・・もしかして、あの睡蓮家の当主でいろいろな会社を経営している！？

緑谷「もしかして、最年少でたくさんの経歴を残している天才で有名な睡蓮なんですか！？

でも、それだったらなんでわざわざ挑発するようなことを

それに、いじめられる様なことはないと思うし…ブツブツ、ブツブツブツ」

オールマイト「・・・ま、まぁ君の想像している睡蓮で合っているよ

彼女が個性把握テストの時と上鳴君に話しかけられたときそういう反応になったのは

牽制しないといけないと思ったんだろう

詳しいことは彼女に信頼されてから教えてもらってくれ

私が独断で君に教えてはいけないだろう」

睡蓮さん…人と関わりたくない位のことがあったのか

僕も睡蓮さんの力になりたいな
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爆豪side
あいつが、いじめられていた？

俺が敵わねぇって思ったのに

それに半分野郎と話してるときなんかイライラする

爆豪「チッ、クソがッ」

デクのことも、あいつのことも

気に食わねぇ！
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Aside
教室に戻ると反省会をしているようだった

午後の授業は相澤先生に受けなくてもいいと言われていたので

治療していた

麗日さん「デク君は？」

少し怒ったような顔で麗日さんが聞いてきた

A「デク…緑谷さんはもうすぐ来るはずですよ」

本当のことを確かめずに怒ってくるんだよね、皆

もう帰ろう

A「焦凍、帰ろう」

焦凍「ああ、今行く」

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次の日
いつも通り学校に来ただけなのに…

緑谷さん「おはよう！睡蓮さん」

何でやたらと緑谷さんに声をかけられるんだろう

焦凍が殺気立ってる

やきもちやくなんて、可愛いな

そして、麗日さんもこっち見てる

緑谷さん「今日の数学分かった？」

緑谷さん「ご飯一緒に食べない？」

前にもこういう人がいたな、でも私の情報売ってる人だった

A「今日は焦凍と一緒に食べる予定なので」

緑谷さん「そ、そっかごめんね(毎日だけどな)」

爆豪「おい、人形女、デクなんかと話してねえで俺と一緒に食え」

あ、爆豪さんもだったな

A「緑谷さんにも言いましたが、無理です」

焦凍「A飯食いに行こう」

A「焦凍、いいよ、早く行こう」

爆豪さん「チッ」

あの自尊心の塊が自分から誘ってくるなんて、すごいな

あと、幼馴染そろってとか、どうしたんだろ

緑谷さんは俊典さんから聞いたんだろうな

爆豪さんは盗み聞きかな