天才少女はヒーローを目指す1 (ページ15)

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緑谷さんページ15

今は緑谷さんの怪我を治すために手をつないでいる

修善寺「入学間もないってのに、もう３度目だよ！

何で止めてやらなかった！オールマイト！」

八木「申し訳ございません、リカバリーガール」

A「まあ治与さん私も居るし俊典さんが、そうしたんだから

勘弁してあげて」

修善寺「はぁ、Aまで言うんだったら仕方がないね

とにかく、オールマイト！Aが居たから良かったけど

力を渡した愛弟子だからって、甘やかすんじゃないよ！」

八木「返す言葉もありません、彼の気持ちを汲んでやりたいと

訓練を中止するのを躊躇しました

して、あまり大きな声でワン・フォーオールのことを話すのはどうか！」

修善寺「ああ、はいはい、ナチュラルボーンヒーロー様

平和の象徴様」

ナチュラルボーンヒーローね・・・

八木「私のこの姿と怪我の件は雄英の教師や一部のプロには周知の事実

ですが、私の個性ワン・フォー・オールの件は、あなたと校長、Aそして親しき友人

後は、この緑谷少年のみの秘密なのです」

修善寺「そんなに大事かねぇ、ナチュラルボーンヒーロー、平和の象徴ってのは」

八木「これは、この力を持った者の責任なのです！」

俊典さんはいつもあの、細い体で大きな責任を背負っている・・・

やっぱり私も微力にもならないかもしれないけど・・・支えたい！

修善寺「それならなおさら、導く立場ってのを学びんさい！」

A「俊典さん！私も、出来る限り支えるからね！」

八木「！ありがとう！A」

修善寺「ほら、Aにも迷惑をかけて！」

ふふ、やっぱり人といると楽しいな

そろそろ治ってきたし帰ろうかな
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緑谷side

緑谷「ん・・・夕、方」

リカバリーガール「目が覚めたかい？」

八ッ！！

リカバリーガール「もう完治してるけど、無理はしちゃだめだよ！いいね」

緑谷「はぁ」

午後の授業すっぽかしちゃった・・・相澤先生に縛りあげられる…

オールマイト「緑谷少年、ちょっといいかな？」

え、オールマイト！

緑谷「いいですけど・・・」

戦闘訓練のことかな？

オールマイト「緑谷少年、睡蓮少女のことは知っているだろう？」

緑谷「はい、知ってますけど」

もしかして、僕が倒れているときに何かあったのかな！？

オールマイト「彼女のいい友人になってやってくれないか？

彼女は小学生の頃に足が動かないのもあって

いじめられてから、特定の人にしか心を開かなくなってしまったんだ」