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38 いいないいな、幼馴染みっていいな ページ38

「ねえ!! あの10番って何者なの!?」
「はい!?!? あ、女子バレー部の」

突然話しかけてきたのは、烏野女子バレー部主将、道宮さんだった。

「えっと、一年の日向翔陽くん。中学もバレー部だったみたい」
「日向くんかあ。あ、突然ごめんね!! えっと、三年生、だよね?」
「はい……3組の、……A、です」
「Aか! 道宮結っていいます! よろしく! 苗字はなんていうの?」
「……清水、です……」

うーん運動部のキラキラ女子と話すときがくるとは……。

「清水、って、あのマネージャーと同じ苗字だよね?」
「……一応、双子、っす……」
「へえ!! 双子かあ!! Aも公式マネージャーさんの方も髪綺麗だし、確かに似てるね!」
「あはは……」

女子と話すのは緊張するな……。
そういえば、女バレは負けちゃったんだっけ。
春高って、どうなるんだろう?



**


「あああああ壁!!! 鉄壁!!! 勝った!!! すごい!!!!」
「A、語彙力って知ってる?」

伊達工業に無事勝利し、再び合流。
きよに冷静に言われたが、今は落ち着いていられない。
語彙力なんてどうでもいい。

「よし、移動するぞ」
「え、どこに?」
「青城の試合観るんだよ」

荷物を引っ提げて、澤村くんに続いて移動する。



「なめらかな連携だな」
「あの2人、小学校の頃から一緒らしいです」

及川くんと、4番くんの関係が影山くんにより発覚。
そりゃあ保護者にもなるわな。

「影山くん影山くん、あの4番くん名前なんていうの?」
「岩泉さんっす」
「岩泉くんかー」

ママ泉くんだな。

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氷雪(プロフ) - とても面白かったです!更新、楽しみにしてます! (2020年1月11日 12時) (レス) id: b6ee0e20db (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年1月11日 6時

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