恋心は食べ物の味【ONE PIECE】【コラボ】

◇何時何分何秒いつどこで ページ31

『っ』

声がでない。

爆発、それは何度が経験があったけど全て【わかっていた】。

何時何分何秒にいつどこで爆発するかが、はっきりと。

…こんなことははじめてだった。

Aちゃんがいなかったら、と思うと私のスタイルのいい体に鳥肌がたつ。

「…お二人とも、大丈夫ですか?」

こんな状況に子供ながらなれているのかもしれない。

海軍にいればそういうことはいくら子供でも避けられないだろう。

政府を狙うのは、私たち革命軍だけではないし。

行動にうつして、滅びた組織だって沢山ある。

…もちろん、海軍基地を爆発させようとした組織だって。

そういう事もある、Aちゃんは海軍中将。

いざというときは戦わなければいけないし、守らなきゃいけない部下が何人いるのかもわからない。

…やっぱり、この子は苦労しすぎてるよなぁ

「く、そ」

あの海賊は私たちを恨むだろうか?

幽霊がでたら、と思えば体が震えるけど、このことを誰かにいったら「ガキだな」って笑われそうだからいわないけど！

だって色気たっぷりの私が幽霊が怖いなんて！！

そんなこといえるわけない！

…でも、ギャップ萌えも狙えるかな？

いや！！でも、笑われるのはやだ！

「…終わったな。
A、Aさんたち行くぞ」

『……待ってください参謀総長!!

どこからでるんですか！？』

声を大きくして言うと、参謀総長は「あ…」と声をもらした。

またあそこいくの！？

でも刀でたってことは罠ってことでしょ！？

＊少将さん…ですか！？→←＊誰でしょう

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