授業ラウール編 ページ4
今日もドアのノックオンにワクワク！今日はもうお昼ご飯も食べたから看護師さんではないかな？なんて思いながら今日の先生を待つあこ
あこ→「今日は誰が来てくれるのかな？」なんて思ってたらトントン！誰かわからないのに勝手にドキドキしてた！！
ラウール→「こんにちは！今日の教師、ラウールです！」
あこ→「わぁ〜脚長っ！カッコいい」
ラウール→「そこまでハッキリ褒められると照れるな〜ありがとう。あこもすごく可愛い♡」
あこ→「ヤバい！心臓がドキドキしすぎてラウールくんに聞こえちゃう！」
ラウール→「大丈夫だよー。心臓の音は聞こえてないよ。その代わりに心の声がまる聞こえでーす。」顔が真っ赤になってるあこに持っていたペットボトルをおでこにポンとあてた。
ラウール→「顔から火が出そうですよー笑
じゃあ勉強する？」
あこ→「はい！じゃなくて‥.うん！！今日は勉強というより趣味で描いてる漫画を描こうと…」
ラウール→「いいねぇ〜絵描くの好きなの？」
あこ→「うん！いつも完成すると入院してる子たちが読んでくれるの！面白かったって言ってくれるのがすごく嬉しくて」
ラウール→「そうだよな。ボクも自分たちのパフォーマンスとかを、ファンの人たちに見てもらえるだけでも嬉しいもん」なんだか別世界だと思っていたSnowManも同じ人間なんだなと思った瞬間だった。
ラウール→「もっといろんな人に読んでもらえば？コンクールに出してみたり。世の中にあこの漫画が出るかもよ！そしたらオレは嬉しいけどな。」
あこ→「でも…そんな才能ないと思うけどな。」
ラウール→「よく言うけど才能は自分ではなかなか気が付かないもんだよ。やってみる価値はあるんじゃない？」
あこ→「じゃあ出してみようかな。」
初めて自分の漫画をここにいる子たちじゃない人に読んでもらうと思うとワクワクするけど不安も大きかった。でもそんな時
ラウール→「大丈夫。ボクたちがついてるから」その言葉はとてもあたたかくてホッと出来た。みんな優しいな。私を普通の子と一緒のように接してくれるのが嬉しかった。これまで以上に治療も頑張ろうと思った。
「作業中〜」
あこ→「少し疲れたから今日はこの辺にしとこうかな…」
ラウール→「大丈夫？なんか顔色悪いよ。辛そうだし。」
あこ→「全然大丈夫！疲れるといつもこうなるの！」
ラウール→「そう？ホントだね。あっ！残念ながら次の人は明後日です！
またね！バイバイ」
あこ→「ありがとう！バイバイ」
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あこ(プロフ) - みなみさん、ありがとうございます。 初めてのコメントだったので返信させてもらいました。続き楽しみにしていてください (2020年9月2日 15時) (
レス) id: b3e9201789 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ(プロフ) - 続きが気になります。 (2020年9月2日 14時) (レス) id: 34a5132cfc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あこ | 作成日時：2020年9月2日 14時
